神楽坂のキャリアコンサルタント

永らく「神楽坂のキャピタリスト」のタイトルで発信をして参りましたが、この度タイトル名の変更を致しました。

2011-01-01から1年間の記事一覧

(21) 赤城神社の秋祭りに

台風が近づいている。名古屋では荘内川の堤防が決壊し、100万人に避難勧告がなされた。過去最大規模だという。台風15号、今年は6号、12号に続いての上陸になりそうだ。今日、関東にも来そうだ。 先般の台風では和歌山ほか紀伊半島で大きな被害があった。土砂…

「泥の河」

懐かしい映画を観た。1981年の「泥の河」だ。大学生の時、銀座並木座に一人で観に行って、とても切ない映画だった記憶がある。その後、観たことがあるかは覚えていない。小栗康平監督の第1回監督作品であるばかりか、原作宮本輝の処女作品でもある。小栗監督…

マイケル・ルイスの「マネー・ボール」

マイケル・ルイスの「マネー・ボール」が面白い。 連日、夢中になり読んでいる。MLBのオークランド・アスレチックスでゼネラル・マネジャーを務め、弱小貧乏球団をプレーオフに常に進出する強い球団に変えた、ビリー・ビーンを中心とした物語だ(ルイスはひ…

鉢呂大臣辞任の真相 

鉢呂経済産業大臣が野田内閣の閣僚として、就任後わずか9日で辞任した。「死の町」と「放射能をつけちゃうぞ」の問題発言をしたというのが、理由であるがその経緯に腑に落ちないものがある。 ネットからその発言のコンテクストを拾ってみると、「死の町」発…

9・11と3・11

昨晩は昨年度私が大学院で教えた生徒達が集まって、会を設けてくれた。池袋駅前のTAPAに懐かしい顔が集結した。しばし近況を交換し合った。T嬢は6月に結婚し、税理士資格も取得し登録されたとのこと。I君は被災地にボランティアで赴き、人生観が大きく変わ…

日米の野球を考える(10)-WBCに日本不参加?

WBCに日本が出場しないかもしれない?日本が2連覇して勢いづくWBCであるが、そんな不穏な動きがある。 2013年に開催予定の第3回WBC(World Baseball Classic)の主催者であるMLB側と日本側の交渉が長引いている。WBCは国別世界一を決定する大会という触れ込み…

「NDJ48」とは?

佐々木則夫監督が早速動き出した。「NDJ48」・・・はて何だろうか?なでしこジャパン48プロジェクトだという。若手育成を目的とした強化プロジェクトであり、これから開かれるU19やU16を佐々木監督が視察し、今後のなでしこを支えていく若手を5…

なでしこオリンピックに

昨日はなでしこジャパンの天王山ともなるべき、北朝鮮戦があった。ここまで日本は3連勝で勝ち点9でトップ。北朝鮮は2勝1分けの勝ち点7で2位。しかし、タイ戦を残しているので実質勝ち点10で日本を上回っていると考えた方がいい。だから、この試合は…

日米の野球を考える(9)-マネー・ボール

「セイバーメトリクス(SABRmetrics)」とは野球ライターで野球史・野球統計の研究家でもあるビル・ジェームズが1970年代に提唱したもので、アメリカ野球学会(略称SABR)と測定基準(metrics)を組み合わせた造語である。 野手に必要なのは長打率と出塁率。四球…

日米の野球を考える(8)-IT化の波

MLBの精神から機械やデータに頼るやり方は好ましくないとの風潮があった。審判絶対の基本ルールから、他のスポーツでは行われているカメラやハイテク電子機器による判定が一切導入されていない。人と人とが競うスポーツは人が判定するという考え方だ。 しか…

なでしこ王手

昨晩(9/5)はその日の16:30から行われたなでしこジャパンのオーストラリア戦をHDDに撮っておき、ネットなどで結果に触れないようにし、夕食を食べながら既に終わっている試合を観戦した。幸い結果はどこからも聞こえてこなかったし、夕刊紙が書くには間に合わ…

スポーツ漬けの日々

久し振りにブログを書く。この間、あれこれと忙しかった。休みを取った金曜日は実家に行って、介護関連ほか様々な問題を処理した。土曜日は一日、家に籠もり、資料を読んだり、論文に取り組んだ。本日はW君宅に訪問し、論文の打ち合わせをした。帰りにブッ…

日米の野球を考える(7)-不都合な真実

2001年はMLBにとって歴史的な日であった。100年を超す長い歴史の中で、球団経営の実態が初めて明るみに出た。「2002年から2球団を削減して28球団とする」ということがオーナー会議で決まった。その参考資料として、アラン・セリグコミッショナーからMLB30球…

日米の野球を考える(6)-オーナーたちの錬金術

MLBでは球団の売買が多く、頻繁にオーナーが変わっている。球団オーナーにとってチームのM&Aは金のなる木である。メジャー経営は儲かるから人気だ。ブッシュ前大統領もレンジャーズの共同オーナーを89〜94年まで務め、私腹を肥やした一人である。 MLB30球…

”サラリーマン”を感じる時

新橋で一人昼食を食べる時、私が行くのは「スマトラカレー」「江楽」「はなまるうどん」「小諸そば」・・・等が多い。こういった店にはまず連れ立ってくる人は少なく、皆一人で入ってくる。ワイワイ仲間と賑やかに食べるのもいいが、時には静かに食べたいこ…

またまた新首相誕生

日本の新首相が誕生した。民主党から2年で3人目、日本ではここ5年で6人目。日替わりならぬ1年替わりの首相である。野田佳彦(54歳)、現財務相であるが、どんな人なのかはよく知らない。そのうち嫌でも知るようになるだろう。首相が替わる度に言っていること…

柔道オリンピック出場枠に望むこと

パリの地で柔道世界選手権が戦われている。軽量級からスタートした今大会は男女ともゴールドラッシュであったが、中盤に来てからはもたついているようだ。金メダルは男子66kg級の海老沼匡、73kg級の中矢力、女子49kg級の浅見八瑠奈、52kg級の中村美里、57kg…

日米の野球を考える(5)-名前で金をとる

スティーブ・ジョブズがアップルのCEOを引退するという。膵臓がんになり、体の調子がよっぽど悪いのだろう。アップルの時価総額は米国で一番高く、最も企業価値の高い会社となっているが、このニュースを受け、株価が一日で7%も下落した。ジョブズの下で次…

日米の野球を考える(4)-球場との関係 

このシリーズを始めてから、連日MLBの有名な球場の写真を掲載している。日本の球場がドーム主体になったのに対して、米国の球場は自然芝の美しいクラッシック球場が流行りである。ドームの人工芝はどうしてもいただけない。子供の頃感激した自然芝と土(アン…

日米の野球を考える(3)-日米選手の年棒格差

MLB選手の一人当たり年棒は3億円であるという。一方、NPBは一軍のみで6948万円、二軍も含めば3800万円であり、MLBとの比較では1/4、1/8となる。相当な年棒格差があるのだが、一般のサラリーマンからすれば遥かに高収入だし、MLBではサラリーマンの生涯賃金と…

日米の野球を考える(2)ースポーツビジネスとしての野球

米国スポーツ産業のGDPに占める比率は1.0%であり、産業別で見ると10〜12位である。これは電機・自動車産業よりも大きい。日本は0.025%であり、米国のわずか1/40に過ぎない。米国民にとってスポーツが産業として根付いているのがわかろう。 NFL・MLB・NBA・NH…

ソーシャルメディアと暴動

とても涼しくなった。つい先日まで猛暑が続いていたが、急にこの寒さ!いったいどうなっているんだ。ニュースを追っていると、更に寒くなるようなことが世の中では起きている。 米国で"Flash Mobs"という犯罪が流行っているという。TVでの動画を見ると、コン…

甲子園の暑い夏

中学野球部の同期だったK君から歓びのメールが大阪から届いた。母校日大三高が今日の決勝戦を制し、全国優勝したのだ。それも光星学院(青森)を11-0の大差で退けたとのこと。日大三高の優勝は10年ぶり2度目のようだが、近年は特に強くて、常に上位に勝ち上…

日米の野球を考える(1)-プロローグ

大リーグ(MLB)のレベルは下がったと思っている。1972年にボルティモア・オリオールズが来日し、その強さを如何なく見せつけてくれた。なんと親善試合ながら18試合も戦って、わずか2勝しかできなかったのだ。しかも、主催者の巨人は1勝もできず、全日本、巨人…

志賀高原の思い出

子供が小さい頃、毎年5月の連休には春スキーをやりに志賀高原に行くのが、我が家のならいだった。蓮池の先に銀行の保養所があったが、公的資金を入れた際(12年前)に売却されてしまった。建物がここにあったことさえ分からない程、草が生い茂っており、その…

志賀高原熊の湯温泉に

8/12(金)会社から帰ってきて、19時前に妻の実家のある長野に向かった。今回は久しぶりに息子娘も一緒に家族全員での帰省となった。今回のレンタカーはNOAH、箱型7人乗りのRV車。途中、双葉SAで休んだ外はさしたる渋滞にも合わず、23時半に到着。義弟家…

スポーツの夏

猛烈に暑い日々が続いている。夏真っ盛りだ。米国の株式市場急落と円高も続いている。世界経済が激しく動いている。日本では政局がゴタゴタしており、どうやら菅政権は今月までとなりそうだ。どうも評判の悪い首相で、与党も野党もみんなで寄ってたかって、…

朝活ブーム

昨晩(8/8)は11時過ぎには寝たのだが、猛烈なかゆみで起きてしまう。蚊に刺されたようなのだ。音がするのをじっと待つが、なかなかやって来ない。明かりをつけて探すが、一向に現れない。敵もしたたかだ。それにしても何所から入り込んで、何所に隠れているの…

「ゴールデンスランバー」

伊坂幸太郎の小説を映画化した「ゴールデンスランバー」を観た。寝ようと思っていたが、テレビをつけたらCSスターチャンネルの視聴者キャンペーンで、昨年公開されたばかりの同作をやっていた。いったん観始めると、この手のミステリーは止まらなくなり、…

(15) 恒例高校同期ゴルフPart3 

今日(8/5)は毎年恒例の高校同期ゴルフ会です。1年ぶりのゴルフです。今年もK先生を囲んで、幹事M君がセットしてくれた桜ヶ丘CCです。生憎の天気で雨が心配ですが、少しは涼しいかもしれません。さて、ぼちぼち出発します。また、帰ってきてから続きをレ…