神楽坂のキャリアコンサルタント

永らく「神楽坂のキャピタリスト」のタイトルで発信をして参りましたが、この度タイトル名の変更を致しました。

なでしこオリンピックに

macky-jun2011-09-08

  昨日はなでしこジャパンの天王山ともなるべき、北朝鮮戦があった。ここまで日本は3連勝で勝ち点9でトップ。北朝鮮は2勝1分けの勝ち点7で2位。しかし、タイ戦を残しているので実質勝ち点10で日本を上回っていると考えた方がいい。だから、この試合は是非勝ちたい処だが、悪くても引き分けたい。北朝鮮はドーピングで主力が5人も抜けているので、まず日本が勝つのではないか、と甘くも思っていた。
 試合は4:30PMのスタートだ。勿論、仕事中の時間であるが、家に帰ってHDD録画で結果を知らずに観たい。何とか知らずにいる方法は無いものだろうか。PCのネットは見ないことにした。周りでなでしこ戦のことを話しているだろう声が聞こえてくる。私は耳栓をした。シイベルヘグナーという外資系企業が出している「イヤーウィスパー」という製品だ。集中して仕事をする時の秘密兵器だ。
 それでも聞こえてきてしまうものだ。どうやら前半は0-0で折り返したようだ。さてこれからだ。木曜日はいつもジムに行くのが習いであり、何とか結果を知らずに9時までいれないものだろうか。極力、誰とも話をしなかった。マシントレーニングをすると、TV画像が見えてしまうので、この日は珍しくスタジオメニューに2つ参加した。スタジオに参加している限りは誰とも会話をせずに済む。
 しかし、しかし・・・である。ここまで慎重に頑張ってきたものの、途中で話しかけてきた奴がいた。「引き分けましたね」・・・ぶち壊しである。「この野郎!お、俺の努力をどうしてくれるんだ〜!」必ずこういう奴がいるものだ。その場を逃げて、会話を避けた。「引き分け?いったい何対何だったのだろう?」引き分けということはこの試合では出場は決まらず、この日のオーストラリア対中国戦次第だ。中国が勝てなければ、日本の2位以上が決まるので、ロンドンオリンピック出場が決まる。
 さて、家に帰ってから晩飯を食べながら、録画を観たのは言うまでもない。北朝鮮、意外にも「とても強いぞ」「そうか結局1−1か」しかもリードしていて、ロスタイムで追いつかれてしまった。悔しい試合だ。だけど、内容では北朝鮮が圧倒していた。むしろ、よくドローで凌いだと言うべきだろう。どちらがチャンピオンかわからない。平均年齢が日本は25歳だが、北朝鮮は20.9歳と若く、スタミナが途切れない。と、同時に中国が負けたのを知る。ガッカリしたもののロンドンオリンピック出場権獲得だ。私の計画は無惨にも打ち砕かれ、なでしこも全勝を逃したものの、出場を決めた。おめでとう。あ〜あ・・・。