神楽坂のキャリアコンサルタント

永らく「神楽坂のキャピタリスト」のタイトルで発信をして参りましたが、この度タイトル名の変更を致しました。

(24) 食べないと飲まナイト

macky-jun2014-11-18

 地元神楽坂で11/17、18と行なわれた「第3回食べないと飲まナイト」に参加した。これは神楽坂のお店34店が参加した企画で、前売券を4千円で買い、1軒1千円でそれぞれのお店が用意した特別セットで「チョイ飲みチョイ食べ」しながら、ハシゴの楽しさを知ってもらおうとのお祭りである。神楽坂に20代の頃から住んでいるが、もうじき28年になる。その癖、地元に馴染みの店は少ない。かつて馴染みだった店でも今は無くなってしまった所も多い。その位、ここ神楽坂のお店は入れ替わりが激しい。
 偶然、チラシを店頭で見つけたが、今回で第3回になろうとは・・・。全くそのような企画があろうとは知らなかったのだ。初日、7時頃から街に出かけ、先ずは前々から行ってみたかった屋上テラスのあるイタリアン「神楽坂スタジオーネ」に行く。かくれんぼ横丁にあるこの店は火事になった料亭の跡に立った飲食店ビルの最上階5階にある。ここでイタリア産スパークリングワインと前菜盛り合わせで、先ずは乾杯する。30分程居て、次はオイスターバーの「牡蠣屋バル」に。ここでは30分程、行列に並ぶ。産地直送の生牡蠣とワインのお店だ。生牡蠣3ピースに白ワインを頂く。どれも美味しく、味わいがそれぞれ違う。3軒目はここでも30分ほど並んだが、本田横丁の小路を入った所にある「もつやき処い志井」に入った。冷えた身体にもつの煮込みが美味しかった。ここでは生ビールに串焼き3本が出てきた。何が出てくるかはお店にお任せだ。カウンターの目の前で焼いてくれる。
 ここでお腹もいっぱいになったので、もう1枚は翌日使うことにした。18(火)に6:30から私が鉄板のある居酒屋「しこたま」の行列に並ぶ。前の日に行列が凄く断念したお店だ。程なく仕事帰りの妻がやってきた。50分は並んだだろうか。とても居心地のいいお店だ。黒毛和牛極上霜降り肉と熟成無菌豚の串焼きが2本出た。契約農家からの直送の有機野菜が生で出てきたが、甘くて美味しいのだ。金属のカップで出てきた生ビールの泡が細かくて旨かったこと。どれも素晴らしかった。
 2日間このお祭りに参加して、2人で計4店をハシゴし、8千円也。とてもリーズナブルに神楽坂の夜を愉しめた。どの店も素晴らしかったのだ。こうした企画で、少し敷居が高く感じてしまう神楽坂の夜も常連客を掴めるのではないだろうか。企画が素晴らしいと思った。また次回も参加したい。