神楽坂のキャリアコンサルタント

永らく「神楽坂のキャピタリスト」のタイトルで発信をして参りましたが、この度タイトル名の変更を致しました。

2012-01-01から1ヶ月間の記事一覧

付録つきマガジンは蟻地獄か

デアゴスティーニや小学館に代表される付録つきのマガジンが流行っている。付録にはCDやDVDや工作セットの部品(機関車、自動車など)が付いている。マガジンよりも付録目当てで買うのが普通なので、主役は勿論付録である。通常は隔週刊で発行され、初…

31年ぶりの貿易赤字に

31年ぶりに我が国の貿易収支が赤字になったという。記録的な円高の為せる業であるが、それ以外にも3・11の大震災、10月のタイの洪水でサプライチェーンが分断したことの影響が大きい。 欧州危機による欧州向け輸出の減少、また中国の最大の輸出国は欧州であ…

新聞とのつきあい

大寒を迎え、寒さが一段と厳しくなっている。一昨日から雨やみぞれまじりの天気が続き、普通ならジムに通い、元気にしているのだが、それもやめて家でヌクヌクしている。晴れたら、小金井公園にある小金井たてもの園に行き、実家に行こうと考えていた。しか…

芥川賞受賞の田中慎弥が面白い

一昨日、今年の芥川賞を受賞した田中慎弥(39)が面白い。受賞会見で終始不機嫌な態度を取り、「態度が悪い」と批判される一方で、逆に「面白い」などとネット上を騒がせている。 芥川賞をめぐっては選考委員の石原慎太郎都知事が「ばかみたいな作品ばかりだよ…

「もののたはむれ」を読んで 

松浦寿輝の処女作である「もののたはむれ」(文春文庫)を読んでみた。彼の作品を読んだのは初めてのことだった。東京大学文学部の教授で評論家・詩人でもある芥川賞作家という珍しい経歴、その小説の内容が「なにげない日常の延長線上に広がる、この世なら…

ニジンスキー・ガラ

東京バレエ団の2012新春公演「ニジンスキー・ガラ」を観てきた。上野の東京文化会館で7時からの開演であり、仕事の帰りに妻と待ち合わせた。妻が予約したのはS席の前から5番目というとても好い席だった。 20世紀の初頭にセルゲイ・ディアギレフ率いるバレエ…

軍鶏鍋とスイーツ

年末の中学忘年会の幹事5人が、反省会&新年会をやろうとのことで神楽坂に集まった。「この季節はやはり鍋でしょう」とのことで、もつ鍋、ちゃんこ鍋、てっちり、おでん・・・などとあれこれ考えてみた。地元の人間としていくつか候補のお店を検討してみた…

(22) 初詣考

例年、初詣は元日に行うが、地元の氏神である赤城神社に行っている。何でもこの神社は牛込総鎮守と言い、徳川幕府によって江戸の三社と称されたらしい。ちなみに他の2社は日枝神社と神田明神である。規模、知名度でみると、贔屓目に見ても、両社には差をつ…

今年も箱根駅伝

今年も観ました箱根駅伝。いつの頃からか観るようになり、我が家ではすっかり正月の愉しみになった。わずか2日の間に箱根まで行って、また大手町に帰ってくるという距離感もさることながら、各校10名の襷を繋ぐという行為の中で繰り広げられる物語に感動する…

大晦日から元日に

新年である。年末、休みを取っていたが、年賀状を書き、自宅と実家の大掃除をし、本の整理をしてと、バタバタと送っていたらあっという間に新しい年を迎えていたという感じである。師走の気忙しい雰囲気が好きであり、X'masから正月へと街の雰囲気もガラリと…