神楽坂のキャリアコンサルタント

永らく「神楽坂のキャピタリスト」のタイトルで発信をして参りましたが、この度タイトル名の変更を致しました。

2008-09-01から1ヶ月間の記事一覧

老キャピタリストの教え

VC

神田の投資先の株主総会に出席した。元々渋谷に本社があったが、思いきってリストラを行ない、簡素な小さなオフィスに移り、再スタートを切ることとした。株主総会といっても、出席したのは小生のみで、あとの株主は全て委任状送付だった。役員陣と小さく寂…

集合住宅自主管理のすすめ

今日は日曜日。いつもの日課通り、午前中はジムに行く。午後は庭の草取りを妻と一緒にする。我が家は戸建ではないが、集合住宅6軒の共有の庭がある。月毎に輪番で掃除をやっており、9月は我が家の当番であった。夏を過ぎ、庭の脇やツツジを植えた花壇に草が…

 パソコン音痴

PC

先般のF先生函南別荘行の様子を中学同窓会Netに書いてくれと頼まれていたので、9/7のブログを元に書き直して編集し、原稿を幹事のMさんに送った。またK君が撮った写真をCD-Rで送ってもらい、72枚の中から俺の撮ったものを併せ、10数枚をセレクトしてCD-Rに…

インベストメントバンクの破綻(3)

今週に入ってまた大波乱が続いている。日本勢が米国の投資銀行の破綻に伴う金融大再編で攻勢に転じたというニュースだ。23日に報じられた三菱UFJFGによるモルガン・スタンレーへの巨額出資、と野村HDによる経営破綻したリーマン・ブラザーズのアジア・欧州部…

1960年代の記憶 

今日は秋分の日。暑さ寒さも彼岸まで、というけれどまだまだ暑い日々が続いている。日本の夏は徐々に長くなっているような気がする。今や、5月から9月いっぱいが夏だとすれば、5ヶ月間、1年の約半分が夏ということになる。来週からはクールビズも終わって、…

藪の中

芥川龍之介の小説に「藪の中」という有名な作品がある。つい先般もリーマン・ブラザーズの破綻の際に、同じく芥川の「蜘蛛の糸」を例に取ってみたばかりだが、今日は「藪の中」である。 この話は古典に題材をとったミステリー仕立ての小話である。けれども、…

大原悦子「ローマの平日 イタリアの休日」

不思議な本である。大原悦子著「ローマの平日 イタリアの休日」を読んでいるが、自分自身があたかもローマの街角にいるかのような錯覚にとらわれる。そして何よりおなかがへって、酒が飲みたくなる。ここには観光地は出てこない。イタリアを生活者の立場から…

インベストメントバンクの破綻(続)

今週はリーマン・ブラザーズの破綻から米欧金融機関の再編の話題に終始した一週間であった。メリルはバンカメに救済買収され、リーマン・ブラザーズは破綻となったが、英国バークレイズが米国と日本事業の一部を買収するようである。保険のAIGグループは一転…

 インベストメントバンクの破綻

一昨日、150年の歴史を誇る名門インベストメントバンク(投資銀行)のリーマン・ブラザーズが破綻し、メリル・リンチのバンカメによる救済合併が発表された。あっと驚く衝撃だった。巷間、両社ともサブプライムローン問題の影響で深い傷を負っているというこ…

ボルティモア・オリオールズの思い出から

昨日は野球について書いていたら、かつての野球狂の虫が疼いてきたので、今日も続いて書いてみたい。北京オリンピックでの星野ジャパンの惨敗で、さんざんであった日本野球であるが、今日はそうでもないぞということを書きたい。 今日の野球のレベルは、特に…

大物はいなくなったのか

日曜朝8時からの関口宏が司会をする「サンデーモーニング」で、今の日本にはかつてのような大物がいなくなった、という特集をやっていた。長嶋・王、大鵬・双葉山、石原裕次郎・美空ひばりがかつての大物の代表例として挙がっていた。しかし、とても違和感を…

おでん屋が恋しくなる季節

昨晩は元同僚のO君と平河町の「稲垣」というおでん屋で一杯やった。O君と会ったのは半年ぶりだった。前は神楽坂のスペイン料理屋「ぷらてーろ」で飲み、この出来たばかりの店の話をブログにアップしたら、連日もの凄いアクセスがあり、あらためてネットの威…

Gary Becker & Myron Scholes講演会(2)

昨日に続いて、講演会の続きをご紹介したい。ゲーリー・ベッカー教授は78歳と高齢だが、米シカゴ大学の現役の教授である。米国の大学には定年が無いのか、大物だから何時までも現役なのだろうか。「高等教育とグローバリゼーション」というタイトルで話をさ…

Gary Becker & Myron Scholes講演会(1)

今日は会社の有休を取って、小生が講師をする大学で行なわれたノーベル賞受賞者を囲むフォーラム「21世紀の創造」に出席した。米国からノーベル経済学賞を受賞した二人の学者 Gary Beckerさん とMyron Scholesさんの講演会が「グローバリゼーションと人類の…

最近の注目ブログタイトルから

高校同級生のI君が我社を訪ねてくれ、一緒に昼飯を食べた。「新潟家」の味噌雑炊だ。週末飲み疲れたのでとても胃に優しい。I君は今、同じグループ会社にいる。元々の銀行も一緒で、大学も一緒なら、おまけにゼミまで一緒であった。だけど、I君は少し迂回して…

野球部全員集合-F先生別荘行-

この週末9/6(土)〜7(日)に予てから計画していた中学野球部監督のF先生の静岡函南の別荘に行ってきた。12時に東京駅八重洲口集合。切符を買い、直ぐに大丸地下街でお土産を購入。お酒(ブルゴーニュのスパークリングワイン2、赤ワイン2、日本酒(羅生門…

明日はいよいよ35年振りの遠征試合

明日はいよいよ、待ちに待ったM11中学校野球部F監督の函南別荘に集合する日です。2年前の9月にF監督以下8名が8年ぶりに集まった折に、「お前らが50歳になる年に俺の別荘に来い。」と言われ、今回の50歳の遠足ならぬ遠征試合が決まったのだった。先ほど、龍ち…

定期健診

会社の1年に一回行われる定期健診を受けた。友人の突然の発病による死があったばかりだったので、自分の体というものをもの凄く意識してしまった。今年は50歳という節目でもあり、腹部エコー検査というものが特別にあったし、今年度から企業に義務付けられた…

晴れた日に貸した傘を雨の日に取り上げる

不動産業・建設業の破綻が相次いで起きている。8/13にアーバンコーポレーション、8/25にセボン、8/26に創建ホームズが其々民事再生手続きを申請した。何れも銀行から融資を受けられずに資金繰り破綻したのだった。銀行の貸し出し姿勢の急速な厳格化、所謂、…

友の死(続)

中学の同窓生T君のお通夜に行ってきた。彼は皆からゲッタと呼ばれて愛されていた。中学時代はテニス部のキャプテンをしていた。同窓会にもマメに出ていたし、何より謙虚な性格で、人望も厚かった。同窓生も男女問わずたくさん来ていた。彼の人柄を表わすもの…