神楽坂のキャリアコンサルタント

永らく「神楽坂のキャピタリスト」のタイトルで発信をして参りましたが、この度タイトル名の変更を致しました。

甲子園の暑い夏

macky-jun2011-08-20

  中学野球部の同期だったK君から歓びのメールが大阪から届いた。母校日大三高が今日の決勝戦を制し、全国優勝したのだ。それも光星学院(青森)を11-0の大差で退けたとのこと。日大三高の優勝は10年ぶり2度目のようだが、近年は特に強くて、常に上位に勝ち上がってくる。今春の選抜大会でもK君は甲子園に決勝応援に駆け付ける予定だったが、準決勝で涙をのんだ。今年は夢が叶ってよかったね。
 K君からのメールには「ぜひ我が母校の快挙をブログに書いてください」とあったが、私はテレビを残念ながら観ていなかったのだ。結果も頂いたメールで知ったし、点差を見て驚いた次第である。だから詳しいことは何も書けない。
 ひとえに全国制覇というが、大変なことである。先ず都予選大会を東京はチーム数が多いので、7試合も勝ち上がらなければならない。そして甲子園大会でも6試合を勝たなければならない。トーナメント戦なので1試合でも負けようものなら、その時点で終わりである。それを日大三高は一度も負けずに13試合も勝ち続けてきたのである。しかもこのくそ暑い真夏にである。部屋の中にいても熱中症になるというのに、あの炎天下のお日様の下に何時間もいて、まったく大した体力である。鍛え抜かれた若さというのは恐ろしいものだ。
 比較の対象はよくないが、プロ野球で13試合も連勝を続けるチームというのは考えにくい。たしかに地方予選レベルではチーム間格差は激しい。おそらく日大三高・帝京・早実・PL学園・横浜・・・といった常連校は全国から実力のある選手が集まってくるので、プロ野球予備軍のようなものだ。
 K君もW君もいったんは名門日大三高野球部に入部したようだが、長くは続かなかったようだ。その位、高校一年時点でレベルが違うということだろうか。Number785号で「甲子園最強高校伝説 覇者たちの夏。」と題して、高校野球特集をしている。江川卓×桑田真澄の対談、KKコンビのPL学園、水野の池田高校、王・荒木・斉藤の早実、松坂の横浜、マー君駒大苫小牧・・など、懐かしい顔がいっぱい登場する。今年は殆ど甲子園中継を見なかったが、過去はそれなりに観ていたようだ。ちなみに私の母校は都大会予選で1回戦負けだった。