神楽坂のキャリアコンサルタント

永らく「神楽坂のキャピタリスト」のタイトルで発信をして参りましたが、この度タイトル名の変更を致しました。

神楽坂考

(24) 食べないと飲まナイト

地元神楽坂で11/17、18と行なわれた「第3回食べないと飲まナイト」に参加した。これは神楽坂のお店34店が参加した企画で、前売券を4千円で買い、1軒1千円でそれぞれのお店が用意した特別セットで「チョイ飲みチョイ食べ」しながら、ハシゴの楽しさを知って…

(23)靖国神社奉納大相撲に

靖国神社で恒例の奉納大相撲を観てきました。ここは桜の名所でもあり、満開でした。前日は一日中雨が降っていたので開催が危ぶまれましたが、すっかり晴れ渡り、暖かく春の陽気でした。ちなみにここ靖国神社は我が家から徒歩圏内の近さにありますが、奉納大…

(22) 初詣考

例年、初詣は元日に行うが、地元の氏神である赤城神社に行っている。何でもこの神社は牛込総鎮守と言い、徳川幕府によって江戸の三社と称されたらしい。ちなみに他の2社は日枝神社と神田明神である。規模、知名度でみると、贔屓目に見ても、両社には差をつ…

(21) 赤城神社の秋祭りに

台風が近づいている。名古屋では荘内川の堤防が決壊し、100万人に避難勧告がなされた。過去最大規模だという。台風15号、今年は6号、12号に続いての上陸になりそうだ。今日、関東にも来そうだ。 先般の台風では和歌山ほか紀伊半島で大きな被害があった。土砂…

(20) 妻の自転車

娘が、明後日引っ越すに当って、妻が今乗っている自転車を持っていくことにした。妻は毎日、職場までの往復に40分、他にも買い物等にも使っており、我が家の中では一番自転車に乗っている時間が長い。予てより、もっといい自転車に乗せてやりたかったので、…

(19) 路地裏散歩

昨日(2/5)は友人と神楽坂の路地裏散歩を1時間半ほどした後に、新宿三丁目末広亭近くの丸港水産という居酒屋に合流し、いつもの中学仲間4名で、いつものようにしこたま飲んだ。ここは名前通りに魚市場のような荒々しい雰囲気(周りをビニールシートで囲ってい…

(18)牛込神楽坂駅のOさん

牛込神楽坂駅駅員のOさんに「明日で異動になります」と挨拶をされた。Oさんとは大江戸線開業以来のお付き合いなので、かれこれ10年にもなる。開業時から同駅勤務となり、途中、新宿西口駅や牛込柳町駅に移ったが、また昨年、牛込神楽坂駅に戻ってこられたの…

(17) 赤城神社のリニューアル

昨日は赤城神社の秋祭りをやっており、神楽坂は人出が物凄く多かった。周辺の町内会ではそれぞれ神輿を担いでおり、賑やかな声がこだました。牛込総鎮守の赤城神社は地元の氏神様であり、我が家では七五三のお祝いも厄除けのお祓いも、ここでして貰った。 先…

(16)「酒井忠勝と小浜藩矢来屋敷」特別展に

ジムに行った後に、自転車で四ッ谷の「こうや」に昼食に寄ったが、連休のためか休みであった。新宿通り沿いにある「太陽のトマト麺」という初めて入った店で、太陽のラーメンとこの店お薦めのラーリゾを食べる。たっぷりのイタリアントマトを素材に作られた…

(15)外堀の話

新宿区が「外堀」についてビデオを制作したということを新聞記事で読み、早速図書館で借りてきた。「歴史探訪 江戸城外堀ものがたり〜むかしといま〜」というタイトルの25分の短いVHSテープだった。いまどきDVDでなくVHSかよ〜!と思いましたが、内容はコン…

(14) 横溝正史と神楽坂

三田線の駅で都営線のフリーペーパーである「中央公論Adagio17号」を手に取った。特集が「横溝正史と牛込神楽坂を歩く」である。昔、熱中した横溝正史とわが地元の牛込神楽坂。何だかとっても嬉しい気持ちになった。1926年(大正15)、正史が博文館の雑誌「…

(13) 神楽坂は街全体が一つの山

仕事で疲れて帰る駅のホームの売店で、並ぶ雑誌の中で、”神楽坂”の文字が目に飛び込んできた。「散歩の達人」という私の好きな月刊雑誌で、神楽坂大特集をやっているので、迷わず買ったのだった。神楽坂に住まう者として、情報は何にもまして価値があるので…

(12) 神楽坂路地散歩

さる日曜日、床屋で理髪を済ませた後に、ぶらぶらと神楽坂の裏道を散歩した。神楽坂は通りを一本中に入った路地が面白い。石畳の路面が続く、かくれんぼ横丁の黒塀の料理屋の前に、氷で満たされた金属の大きな器に冷やされた大きなペットボトルが2本、”ひや…

(11) 袖摺坂の謎 (続)

会社から帰り、牛込神楽坂駅を出ると、袖摺坂が目に入る。それも、二つの袖摺坂が・・・。大久保通りの向うには区教育委員会が指定した袖摺坂が、そして、私が帰り道に上るのが元袖摺坂ではないかと言われるS字坂である。くね〜っと大きく曲がったこの坂を上…

(10) 袖摺坂の謎  

久々の神楽坂考シリーズの登場である。神楽坂は坂の多い街であり、歴史的な逸話など特色のある坂もあり、坂を巡って散歩してみるのも楽しい。その中でも人気の高い坂の一つに「袖摺坂(そですりざか)」がある。 袖摺坂というのは、とても狭い坂のことで、人…

(9) -矢来町の思い出-

今日も風邪の具合は思わしくなく、ジムに行くのも止め、一日家に籠っていた。二週間もジムに行けず、体の筋肉が落ち、緩んできたようだ。ずっと週二回ペースで通っていたのに、また体を元に戻すのに時間がかかりそうである。 昨日は、Yクリニックに行った折…

(8)−神楽坂まつりー

今年も神楽坂まつりの日がやってきました。例年、この頃はうだる様に暑い。7月第4週の金・土の夜(7〜9PM)に神楽坂通りの坂下から坂上まで、阿波踊りの連が連なる。今年で37回目とのことです。その前日の木曜日にほうずき市が行われている。我が家も神楽坂に…

(7)−魚浅さんのこと(続)

一昨日の飲み会では記憶が曖昧なほど飲んでしまったので、今日は会社のグループ会の飲み会があったが、反省し、俺は一次会で失礼し、10時前には帰ってきてしまった。今頃、みんな六本木辺りで楽しんでいることだろう。 先日、魚浅さんに寄ってタコと小柱を買…

(6)−江戸城の抜け穴伝説−

東京の地下にはいろいろな穴が眠っている。江戸時代の終盤、神田に住む物知りの古老が伝えた話である。江戸城には3つの抜け穴があった。一つは本丸の天守台に近い井戸から湯島天神の社の下に抜ける。二つ目は西の丸吹上北西部の稲荷の社の下から牛込穴八幡…

(5)−漱石の歩いた町−

夏目漱石の記事が今日の朝日新聞に載っていた。昨日が漱石の誕生日で、彼が晩年を過ごした家の跡地にある新宿区立漱石公園(早稲田南町)のリニューアルの式典が行われた。漱石は亡くなるまでの9年間をこの家で過ごし、「漱石山房」と呼ばれ、数々の名作を創…

(4)−「魚浅」さんのこと−

今週は忙しかったのでブログを4日も書けなかった。3連休の前の金曜の晩、自分にご褒美ではないが、ささやかながら労ってやりたい、そう思う晩がある。そういう時は決まって、20年来通う神楽坂駅近くにある「魚浅」さんの刺身を買って帰り、一杯やる。この魚…

(3)−「東京の空間人類学」から−

朝起きると雪が積もっていた。東京では珍しい積雪で、結局夕方までみぞれまじりながらもずっと降り続いた。子供達はバイトに出かけたが、さすがに雪道を往復30分以上歩く気になれず、ジムには行かなかった。土日と二日間ともずーと家に引きこもって、本を読…

(2)−スーパー競争激化ー

2000年4月に今の家に引っ越してきた。前に住んでいた矢来町に比べ、街までだいぶ近くなり、嬉しかったのを覚えている。その年の12月に大江戸線が開通し、すぐ近くに駅の出口ができた。その後、近くの寂しかった大久保通り沿いに2002年にコンビニ(セブンイレ…

(1)−神楽坂の変貌−

「神楽坂のキャピタリスト」のブログタイトルを掲げる者として、いつか書きたいテーマとして温めてきた。が、いざ書き始めようとなると、あれもこれもとたくさん有り過ぎて、なかなか整理がつかない。ので、この際いくつかに分け、小出しにして書いていこう…