神楽坂のキャリアコンサルタント

永らく「神楽坂のキャピタリスト」のタイトルで発信をして参りましたが、この度タイトル名の変更を致しました。

なでしこ王手

macky-jun2011-09-05

  昨晩(9/5)はその日の16:30から行われたなでしこジャパンのオーストラリア戦をHDDに撮っておき、ネットなどで結果に触れないようにし、夕食を食べながら既に終わっている試合を観戦した。幸い結果はどこからも聞こえてこなかったし、夕刊紙が書くには間に合わない。所々で休みたい時にNHKなので、一時停止にし、リプレイで見たい時は巻き戻し、ハーフタイムはすっ飛ばし、とHDDレコーダーはとても便利だ。
 なでしこは順調に勝っている。この日も強豪(ワールドランク9位)オーストラリアに1-0で勝ち、3連勝、勝ち点9でトップを走っている。明らかに日本が押している試合で、再三ゴールチャンスがあるものの、モノにできず、じりじりとした展開が続く。ワールドカップの米や独戦と違い、少ないチャンスを確実にモノにしてきたなでしことはどこか違うようだ。
 しかし、後半17分川澄が永里のアシストを受け、ゴールを決める。点差はともかく、1点差でも確実に勝ち点をあげることが大事だ。徐々にエンジンを上げ、中二日休み、8日の北朝鮮に勝てば、ロンドンオリンピック出場決定だ。ドーピングで主力5名が出場停止ながら、やっぱり強いぞ。侮れない。佐々木監督も言っていたが「泥臭くいく」。ワールドチャンピオンらしい圧勝でなくても、確実に勝っていくのが、なでしこだ。
 元々、アジア予選を勝ち上がるのは大変だと言われていた。ワールドカップには3チームが出ていたにもかかわらず、オリンピックにはこの中から2チームしか出れない。ワールドランク程、実力の差はない。
 ワールドカップ優勝からわずか1か月半。この間、マスコミ対応とか表彰とか、彼女らは休まる日々は無かっただろう。しかし、着実にに勝ち続け、実績を積み上げる、なでしこジャパン。彼女たちから学ぶことがまたありそうだ。