神楽坂のキャリアコンサルタント

永らく「神楽坂のキャピタリスト」のタイトルで発信をして参りましたが、この度タイトル名の変更を致しました。

映画TV

坂の上の雲

爽快なドラマである。NHK大河ドラマ「天地人」が早く終わり、それを繋ぐ形で、先週から毎回1時間半の長尺ドラマとして始まった。流石に司馬遼太郎の作品中でも傑作小説であり、実に格調高く、清々しい気分にさせてくれる。明治時代の話であり、国家建設途上…

無人島に持っていくDVDは何か

金曜日の晩、会社の帰りに春日の「鯛助」という行きつけの魚屋で刺身を買い、ラクーアの新星堂に寄りました。Paul McCartneyの新譜が欲しかったのですが、初回限定版の特典付きは12/2に発売が延期。ちょうどDVDを3枚で3,000円というセールをやっていて、さん…

 「クリスマス・キャロル」

11月も中旬を過ぎると、街ではクリスマスツリーやイルミネーションが輝きだす。一年中で一番、街が活気づいてくる季節だ。こころなしか自分の気持ちまで浮き立ってくるから不思議なものである。逸早く登場する商業主義のクリスマスを別にすれば、クリスマス…

「砂の器」を観て

映画「砂の器」を観てきた。朝早く6:30には目が覚めたので、前の晩書けなかったブログを書き、東銀座にある東劇に出かけた。松本清張生誕100周年記念特集上映の2日目だった。朝一番10:00からの上映であった。1974年の作品ということもあり、当時を思い出し…

時空を超えて「JIN-仁」

友人から「9時からのTBSドラマ面白そう」とメールをもらい、今日から始まるTBS「JIN−仁」を30分も過ぎた途中から観る。観終わって、もっと早く気がついて、最初から観るのだったと悔やんだ。「官僚たちの夏」の後番組だ。脳外科医の南方仁(大沢たかお)が、…

「誰かが嘘をついている」

フジテレビ「誰かが嘘をついている」という痴漢冤罪のドラマを観た。痴漢で捕まった人の有罪率は98%以上。不幸にも身に覚えなく捕まってしまう人が中にはいるだろうが、殆どは有罪になってしまうという。どうやら、現行の痴漢捜査と裁判制度に欠陥があるよ…

官僚たちの夏

「官僚たちの夏」が面白い。選挙で中断していたが、今日から第2部として再スタートした。TBSは昼間、2時間も使ってスペシャルダイジェスト版を放送していた。一粒で何度も美味しい、TV局らしいやり方だ。このドラマの面白さは日本の戦後の産業史を実話で描い…

 NHKBSハイビジョンの面白さ

この週末は久々に出かける予定がなく、おまけにジムも夏休みとあって、丸々フリーな2日間を謳歌したのだった。といっても、予定がないと怠惰なもので、土曜日の朝食に近所の「メゾン・カイザー」にパンを買いに行った外は、外出すらしなかった。しかしながら…

TBS「最後の赤紙配達人」

今晩のTBSシリーズ激動の昭和「最後の赤紙配達人」はなかなかの番組であった。TBSらしく実話の取材に基づくドラマとドキュメンタリーでの構成は、昨年度の「東京大空襲」を彷彿とさせたいい出来栄えだった。こうした番組が作れるのは、NHKとTBSであると思っ…

桑田佳佑「音楽寅さん」炸裂

桑田佳佑が今宵もやりたい放題、演っている。8ch「音楽寅さん」の話である。今回は「日本文学特集」だった。タイトルを見て、えーッと思ったが、中原中也、高村光太郎、太宰治、与謝野晶子、芥川龍之介「蜘蛛の糸」、いま若者に大人気の小林多喜二「蟹工船…

平塚八兵衛から学んだこと

昨日(20日)は地蔵坂にあるいつも通う理髪店に行った後に、神楽坂の商店街をぶらぶら歩いた。休日の神楽坂は外から遊びに来ている人達が多く、和やかな、柔らかい空気が流れている。本屋でさっそく、太宰治の短編集「走れメロス」、「文豪ナビ 三島由紀夫」…

「バブルへgo!!」

バブルというものはいずれ弾ける運命にあるが、1990年のあの時、MOFが不動産融資に対する規制を打ち出さなければどうなっていただろうか?つい最近の話でも、ポールソンがリーマン・ブラザーズの救済を決めていたらどうなっただろうか。政策判断の誤りで、と…

「ハゲタカ」再び

朝から雨が降っている連休最終日。明日から仕事かと思うと、この天気のように気分も憂鬱である。NHKドラマ「ハゲタカ」再々々放送をまたしても観たのだった。HDDにも録って観てたので、既に5〜6回目だろうか。まあよく飽きもせず、観るなと思うが、1年ぶ…

なぜアナキンは堕ちてしまったのか

Googleとかで今のインターネットを支えている若者たちは、「スター・ウォーズ」好きが多いという。会話の中でも、よく「ダークサイドに堕ちる」「堕ちちゃいけない」なんていう言葉を使っているらしい。会社内でもライトセーバーを振り回しているようだ(笑…

「20世紀少年〜もう一つの第1章」

昨晩はTV金曜ロードショーで「20世紀少年〜もう一つの第1章」を観た。本日から第2章が公開される為、昨年8月に公開したばかりの第1章を、宣伝のため早くもTV公開した。ケンヂを唐沢寿明、オッチョを豊川悦司、ユキジを常盤貴子で、脇役陣も有名俳優で…

息子との約束

前に書いたのだが、息子と約束をした。明日、それを果たしに行く。なんて、大袈裟な前振りだが、なんのことはない。二人で「007慰めの報酬」を観にいく約束をしたのだ。平日だが7PMから上映の映画を観ることとした。場所は新しく出来たばかりの新宿ピカデリ…

キムタク讃歌

最近、息子が借りてきているキムタクの「Good Luck !!」のDVDを連日観ている。なにげに食事をしながら観ているのだが、つい面白くなり惹き込まれてしまう。キムタク扮する新海は若手パイロットである。とても熱く、不器用だけど、真直ぐな心を持った青年であ…

山田太一脚本「ありふれた奇跡」期待できそう

山田太一が12年ぶりに手がけた連続ドラマ「ありふれた奇跡」が今日からスタートした。あの山田太一の脚本作品であることから、注目した。また、主演が仲間由紀恵、「それでもボクはやっていない」の加瀬亮という実力派俳優の初めての共演だ。主題歌もアイル…

ダニエル・クレイグのボンドに夢中

夜、息子の借りてきたDVDの米国映画「The Invasion」を観る。07/10に日本でも公開されたサスペンス・アクション映画で、二コール・キッドマンとダニエル・クレイグが主演している。いま、息子は現007のジェームス・ボンドであるダニエル・クレイグにはまって…

Mr.Beanの色褪せない面白さ

昨晩はブログを書き終わってほっとした頃、画面が飛んでしまい、バックアップ機能が働かず、全て消えてしまい、悔しい思いをした。疲れて、書き直す気力も残っておらず、寝てしまった。こんな下らないこと、世間一般の皆さまに発信するなよ、という天の啓示…

篤姫最終回に寄せて 幕末〜明治維新に思いを馳せる

今日でNHK大河ドラマ「篤姫」が最終回を迎えた。一年間フルに飽きることなく、観とおすことが出来た稀有なドラマだったと思う。本当に堪能させて頂き、いつも6時からのBSハイビジョンでは、TVの眼の前にドカッと床に座り込み、一杯やりながら愉しんでいた。…

宮崎駿さんのことなど

楽しかった3連休も今日でお終いである。今日は午後から冷たい雨が降っていた。初日、2日目と活発に動いたので、今日は一日部屋にこもっていた。ブログを書いたり、過去の記事をブラッシュアップしたり、他人のブログを読んだり、HDDに録画したものを観たり…

「篤姫」、終盤を迎え絶好調

大河ドラマ「篤姫」が終盤を迎え、ますます最高潮で冴えわたっている。今日も幾つか感動的なシーンがあった。薩摩島津家の母を演じる樋口可南子がいい女優になったなあ〜と唸ってしまった。薩摩と幕府の戦争を見込み、篤姫の身を案じた小松帯刀から、薩摩に…

ニコラス・ケイジの「Next」

息子が借りてきたDVDニコラス・ケイジの「Next」が面白く、最後まで観てしまった。2分先の未来予知能力のあるカジノのマジシャンであるクリスの役で、核爆発を狙うテロ組織とFBIとの争いに巻き込まれて、逃げ回ったり、追いかけたりのまさにアメリカらしいア…

ゆれる

西川美和監督2006年作品「ゆれる」がNHK BS-2でやっていました。評判の高い映画で前から是非観たいと思っていた作品です。 (STORY) 東京で写真家として成功し、自由奔放に生きる弟・猛(オダギリジョー)。母の一周忌に久々に帰郷した彼は、そこで父(伊武…

新作ターミネーターとグレッグ・ノーマン  

3連休初日の午前中ということもあり、大変リラックスしている。7:30に目を覚まし、朝食を摂り、TVを観て、新聞を読み、パソコンをチェックする。いくつか興味深い記事を目にしました。 まずは「ターミネーター4」(原題は「Terminator Salvation:The Future…

映画 「ゲーム」のような晩

昨晩、あるハプニングがあった。いつものように書斎にこもってブログを書いていたら、妻が慌ただしく入ってきて、「また、あの馬鹿がやらかしてくれたよ」と、言うではないか。何でも、娘のSaoがバイトの帰り道、今日はクローズだったので大変帰りが遅かった…

鉄腕アトムか鉄人28号か

「ごくせん」がまたスタートした。3作目になる。2002年に1作目がスタートし、2005年に2作目で、3年置きに作られてきた。相変わらずのコミカル熱血先生の学園ドラマであるが、やっぱり仲間由紀恵扮するヤンクミこと山口久美子先生は熱くて、お笑い系で、いざ…

「篤姫」が面白い

NHK大河ドラマ「篤姫」が面白い。実に面白い。特に今日の「姫、出陣」は良かった。斉興公とお由羅の方の屋敷に乗り込んでいき、そこでのやりとりには思わず、惹き込まれてしまった。宮崎あおいが若いにもかかわらず、ここぞという時に、実に貫禄があるんだ。…

地下鉄(メトロ)に乗って

「地下鉄はいい。冬は暖かいし、夏は涼しい。」こんなセリフが浅田次郎の「地下鉄(メトロ)に乗って」に出てきたかと覚えている。毎日、通勤に乗っているし、日常の移動は殆ど地下鉄だ。当然ながら地下鉄に対する思い入れは深く、僕は地下鉄ファンだ。東京…