神楽坂のキャリアコンサルタント

永らく「神楽坂のキャピタリスト」のタイトルで発信をして参りましたが、この度タイトル名の変更を致しました。

息子との約束

macky-jun2009-01-26

   前に書いたのだが、息子と約束をした。明日、それを果たしに行く。なんて、大袈裟な前振りだが、なんのことはない。二人で「007慰めの報酬」を観にいく約束をしたのだ。平日だが7PMから上映の映画を観ることとした。場所は新しく出来たばかりの新宿ピカデリー。同じく昨年できた新宿バルトでも良かったのだが、上映が7:50PMからと遅かった。昨日、息子の方から「27日に行けないか」と言ってきた。今日、息子は準備よく、新宿に行って、前売りを1,300円×2で買い、座席の予約までしてきたのだった。ちなみに、バルトとピカデリーは座席予約ができます。いつも、無愛想な息子だけど、とても愉しみにしているようだ。「事前に予習しろよ」とパンフレットまで予め買ってきたのだった。22歳にもなる息子が親父と二人で、映画を観にいくなんて、とても珍しいように思うけど、親父と行けば、タダで映画が観れると、単にちゃっかり思っているだけかもしれない。
 息子の示唆もあり、パンフを読んでしっかり予習をした。人物関係も、ロケ地も、車はお決まりAston Martin DBSで、ワルサ―PPKを持っていることも、ボンドが飲む酒が前作で亡くなった恋人ヴェスパーを想って、ヴェスパー・マティー二と名づけられたことも知ったのだった。ちなみにボンドが来ているスーツはTom Fordで、時計はOmega Seamaster Planet Oceanのブラックダイヤルに変わったらしい。
 今回のストーリーは前作「007カジノロワイヤル」の1時間後から始まる。すなわち、初めて愛した女ヴェスパーの裏切りが発覚し、彼女は罪の意識から自ら死を選ぶ。彼女を背後で操っていた組織とは?ボンドの復讐から本作はスタートする。先行上映した海外での評判は上々らしい。ダニエル・クレイグジェームス・ボンドは歴代最高だ、との声もある。俺自身もかなりいけてるボンドであると思う。ゴジラ映画を一緒に観にいっていた子供時代の息子と、時代は流れ、成長して007を観にいくことになった成人した息子、明日はとっても楽しみだ。