神楽坂のキャリアコンサルタント

永らく「神楽坂のキャピタリスト」のタイトルで発信をして参りましたが、この度タイトル名の変更を致しました。

社会

この国の政治を憂う

あっと驚く、鳩山首相辞任である。わずか8カ月の短命政権であった。歴代5番目の短さだ。ここ4年間で4人総理が替わったことになる。なんと平成に入ってからは16人も替わったようである。こんな状況を見た海外諸国からは、さぞ馬鹿にされていることだろう…

 クロマグロ禁輸モナコ提案否決

3/14に「クジラとマグロの話」と題して書いたが、3/19のワシントン条約本会議でモナコが提案していた、大西洋・地中海産のクロマグロの国際取引を規制する案が、当初予想を大きく覆して否決された。当初、EUばかりでなく米国も同調し、日本は苦戦が予想され…

「さまよう刃」を観て、少年法を問う

先日、「さまよう刃」という少年犯罪をテーマとした、売れっ子東野圭吾原作の社会派サスペンス映画を観た。内容はとても重い。最愛の一人娘を凌辱され、無残にも殺されてしまった父親(寺尾聰)の復讐劇である。 現行の少年法では未成年者は名前も公表される…

残された名画座

会社の有休制度で土日にくっつけて、2日休むというB連休というのがあり、今日・明日と平日休暇を取ったのだ。飯田橋ギンレイホールで、昨年公開したばかりの「剱岳 点の記」と「さまよう刃」を20日からやっているのを先日知った。早速、空いているだろう平日…

地下鉄サリン事件

15年前のあの日なにがあったのか?地下鉄サリン事件のドラマを観ながら、このブログを書いている。私の好きな同年の俳優である原田美枝子が熱演している。400回も傍聴に出席されたという高橋シズエさん(被害者の会代表世話人)の情熱には敬服した。風化しつ…

 クジラとマグロの話

刺身が好きである。マグロとクジラの刺身は特に美味い。中でも最高級のクロマグロの刺身は格別であろう。高いのでなかなか食べることはできないのだが、それが更に難しくなりそうな不穏な動きがある。 日本の海の周りで騒ぎが大きくなっている。一つはクジラ…

 次々と経済的な大事件が

明日は休みだという気安さで、今日はもう酔っ払っており、まともなことは書けないかもしれない。バッハのG線上のアリアを聴きながら、いったいG線上とは何だとか思いながら、すっかり馬鹿になって書いている。 トヨタが復活のエースとなっていたプリウスのブ…

 携帯電話のもたらしたもの

我が妻は昔のことをよく覚えていて、しかも俺から受けた酷い仕打ちを特に覚えていて、何かあると「あ〜ムカついた」とほざくのである。例えば、結婚前のしかも学生時代に待ち合わせで2時間も待たされたとか、新婚の妊娠して体が辛い時に夏の暑い海岸で(俺が…

 米国人と日本人

今日はNY大学に留学中のW君が訪ねてきてくれた。暫く日本に滞在するらしい。彼は私のブログを毎日読んでくれているので、あまり離れている実感がない。彼もNY滞在日記を連日書いている。ネット社会というのはその気になれば、国境も時間も超越する。 久…

ハロウィンの日に

早くも10月も終わりである。明日からは11月、そうなると師走の12月も近い。クリスマスを迎え、大晦日で正月。2009年も終わりである。ということで、あっという間に時間が過ぎ去ってしまう。年を重ねるほど、そのスピードも加速度を増していくかのようだが、…

所得の二極分化

先日、日本の相対的貧困率が15.6%で、主要30カ国で4番目に低いという統計が、OECDから発表になった。日本を下回った国は、メキシコ、米国、トルコである。これは所得分布における中央値の半分未満の人々がどの位いるかという比率を示している。日本はこの数…

夕刊が好き

新聞の夕刊が好きである。朝刊はだいたいお決まりのパターンで、前日あった事実や事件をジャンル毎に淡々と伝えている。一方、夕刊は一日の仕事を疲れて帰ってきたビジネスマンが、夕飯とビールを飲みながら、読むことを想定しているやに思える。すなわち、…

若者の投票率

昨日は朝起きて直ぐに、妻と今年から選挙権を得たばかりで、本日初めて投票というものに参加する娘と3人で、衆議院選挙の投票所に出かけたのだった。国民の義務でもあるし、やらなければならないことを、朝一番で片づけてしまうのは気持ちのいいものだ。朝の…

すこし愛して、ながーく愛して

今日は芸能界のニュースが多かった。朝一番でゴルフに行く支度をしていると、大原麗子さんが亡くなったことを知った。しかも亡くなってから発見されるまでに5日間も経っていた。ひっそりと逝ってしまった。孤独な最期で、なんともせつないものがある。時代を…

裁判員裁判始まる

夏の暑さのせいだろうか。おかしな事件が巷に溢れている。昨日は芸能界ネタではあるが、押尾学が麻薬所持で逮捕され、女性の不審死が絡んだ。しかもマネジャーに任せ、本人は逃げてしまったので、男としても最低野郎だ。奥さんの矢田亜希子はどうするのか?…

皆既日食見れず残念無念

今日は46年振りの皆既日食だというのに、朝からあいにくの雨空だった。じきに雨はあがったものの厚い曇り空である。東京では部分日食であるが、ピークと言われる11:12に外に出てみたが、太陽はまったく出ていない。ならば、暗くなるのかと期待してみたが、…

ガンダムお台場に出現

お台場に1:1のリアルガンダムが出現した。全長18メートルの等身大だ。ガンダム好きというか、一種の信仰に近いほど陶酔している息子は、着工を始めた3か月前ほどから、度々バイクで見学に行っていた。一昨日、頭を乗せる直前のガンダムを見たらしい。しかも…

天皇・皇后両陛下御成婚50年

昨日10日、天皇・皇后両陛下が結婚50年、所謂、金婚式を迎えられた。私はこの御夫妻ほど、国民から心底、祝福されている御夫婦はいないのではないか、と思っている。その位素晴らしい御夫妻だと思っており、ただただ今日の日を感激している。決して、私は国…

AIGの高額ボーナスに”喝”

侍ジャパンやってくれました。韓国に6−2で勝ち、2次ラウンド1位通過です。対韓国戦は、今回WBCでは既に4試合目で、2勝2敗のイーブンになりました。全くもっていいライバルです。そして、アジア野球のレベルの高さが、世界中で認められたようです。こうなった…

米国の陰謀?

今晩はWBCを8時頃から観だして、それから何度も観た「バイオハザード」を観てしまって、すっかり書くのが遅くなってしまった。いよいよ、WBCの開幕である。これから暫くの間、楽しい話題を提供してくれるのだろう。まずは第一ラウンドで、中国には順当に4−0…

中川先輩、あれはないですよ〜!

先輩、一体どうしちゃったのでしょうか。100年に一度と言われる未曾有(みぞゆうではないよ!)の世界危機の中で開かれたローマでのG7会議に、颯爽と日本の代表として、出席したまではカッコよかったのに・・・。会議中も、あのいかにも賢そうで、隙のない、…

フリーペーパーについて考える

雑誌の売上・発行部数が96年をピークにして、以降マイナス成長が続いている。書店やコンビニの店頭を見てもわかるように、雑誌の種類はもの凄く多い。新しく発刊される雑誌も多いが、休刊・廃刊に追い込まれる雑誌も増えている。時代は流れ、人の趣味嗜好も…

オバマ新大統領に期待

あと1時間ちょっとで米国の黒人初のオバマ大統領の就任式が行われる。歴史的な瞬間なので、観たい気もするが、遅いので寝ると思う。それにしても、米国の大統領はアイゼンハワー以来、暗殺されたJ・F・ケネディーの後任ジョンソン大統領以外はみんな1/20の…

迫りくる社会に対する不安

今年も早くもあと半月である。仕事はあと二週間あまり。まだ一年を振り返るには早いので、後日に譲りたいが、大変な一年であったように思う。 大変な一年である中味については、これまで至るところで、沢山書いてきたので、ここでは敢えて触れないことにする…

活字離れって本当?

「どこぞの国の首相は漫画ばかり読んでいるので漢字を知らない」とマスコミから集中砲火の攻撃を受けている。首相はともかく、「活字離れ」ということが言われて久しいが、本当にそうなのだろうか?確かに、出版会社の売上高、発行部数は減っている。書籍・…

オバマの勝利

米大統領選で民主党バラク・オバマが圧勝し、共和党ジョン・マケインを破った。米国史上初の黒人大統領が誕生した。金融危機の真っ只中で登板する新大統領への期待は「米国が変わる」でアピールしてきたことへの、成果が今後求められていく。今までは単にブ…

小室哲哉逮捕のニュースに驚く!

今朝は「小室哲哉、5億円の詐欺で逮捕へ」のニュースに驚きました。持っていない著作権の譲渡話で個人投資家から詐欺を行なったらしい。そう言えば、小室哲哉の名前はここ何年も聞いていなかった。90年代は音楽界を席巻し、安室奈美江や華原朋美やTRFのプロ…

ノーベル賞受賞四博士とガリレオ福山

先週、経済の世界では大変暗い話ばかり多かったが、そんな渦中にあり、10/8ノーベル物理学賞を日本の三博士(南部陽一郎氏(87)小林誠氏(64)益川敏英氏(68))が独占するという驚くようなニュースが飛び込み、翌9日には同化学賞を下村脩氏(80)が受賞すると…

我々年代カルチャーの復活?

神楽坂まつりが終わった。先ほどまで風の流れで聴こえていたお囃子や太鼓の音色が止み、また寂しい静けさが戻った。暑さが本番に入り、各地で祭りや花火大会が行われている。娘は浴衣に着替え、隅田川花火大会に行ったようだ。 暑い夏をさまざまな粋な趣向で…

夕刊紙の役割について

駅の売店の夕刊紙の見出しはいつもセンセーショナルなタイトルが多い。最近は「倒産予備軍108社」だとか、「不動産・建設業危ない企業」だとか、人々の不安を煽るような記事が多い。昔、笑ってしまったのは「あゆ、みずほを買収(か?)」とのタイトルで「か…