米国の陰謀？

　今晩はWBCを8時頃から観だして、それから何度も観た「バイオハザード」を観てしまって、すっかり書くのが遅くなってしまった。いよいよ、WBCの開幕である。これから暫くの間、楽しい話題を提供してくれるのだろう。まずは第一ラウンドで、中国には順当に4−0でまったく危なげなく勝った。7日の韓国戦がまずは楽しみである。前回のWBCは日本は優勝したものの、韓国には1勝2敗と負け越している。韓国チームにとっては忸怩たる思いだろう。今回も、韓国との宿命の戦いは、決勝リーグまで続くことだろう。
　さてさて、経済も大変なら、政治の世界も大変なことが続いており、民主党の小沢党首の公設第1秘書が西松建設からの巨額献金事件で逮捕された。小沢氏側の言い分もあり、どう決着するか、ようわからん状況です。何で？このタイミングで小沢なの？と思いますが、どうなっているのでしょうか？政治の世界は皆目わからないので、このブログでも避けてきた話題ではあります。
　何故、このタイミングなのか、ということでいろいろな事が取り沙汰されているようです。勿論、麻生一派の反撃だとか、誰しも思います。ところが、先般、ヒラリー・クリントン国務長官と会談し、その後の会見も含め、小沢氏は「在日駐留米軍は不要である。第7艦隊さえあればいい。」などと言っています。予てからの小沢氏の自説ではありますが・・。その直後の小沢氏秘書の逮捕劇。いったい何があったのでしょう？
　先般、このブログでも書きました中川昭一財務・金融大臣の酔いどれ会見での辞任劇。マスコミ女性美人記者によるハ二―トラップとも、官僚の罠とも、いろいろと言われていますが、・・・。中川元大臣は米国債をこれ以上追加購入することに反対をしていたらしい。それが、金融危機下にいる米国を逆なでしてしまった。中川氏はすっかりイメージが悪くなってしまったけど、思ったこと、正論をずばっと言える貴重な政治家です。それが米国の勘に触ってしまった・・・。目薬を２〜３滴入れれば、簡単に悪酔いしてしまうようです。私を含め、脇の甘い方はよーく注意しましょう。
　よく、わかりません。こういう風に穿って考えてみるのも面白いのでは・・・。とのことでこんな米国の陰謀があったのではないか、と巷では言われています。本当のところはよくわかりません。検察だって、綿密に長期間の調査を続け、証拠を掴み、漸く立件したのでしょうから。米国だって、まだ民主党が政権を取る可能性だってあるわけですから、あまり手荒なまねは出来ない筈です。真相はよくわかりませんが、一見、追い風を受けて調子がいい人程、この先何があるか、わからない時代になったようです。