神楽坂のキャリアコンサルタント

永らく「神楽坂のキャピタリスト」のタイトルで発信をして参りましたが、この度タイトル名の変更を致しました。

地理歴史

地名の話

大震災の被災地になった岩手、宮城、福島の地名で、ある共通の地名がある。釜石、塩竈(しおがま)にある「かま」の文字、これは「津波が土地をかむ」という意味の名残ではないかという。ちなみに鎌倉も同様な読み方をすれば、津波の危険性のある土地だとい…

ひな祭り

今日は雛祭り。夕方、妻と近くのスーパーに買い物に行き、ちらし寿司用に海老といくらと本マグロ刺身と卵焼き、潮汁用に蛤を買ってきた。今晩、娘はやって来そうにないので、折角のご馳走も二人寂しく食べるのは残念である。 今、我が家にはひな人形が2セッ…

箱根山登山

この3連休は連日晴れ渡り、快適な日和だった。暑くもなし、寒くもなし。天候に翻弄されたこの一年を思うと、いつもこんな気候であればどんなに幸せなことだろうか。10/10は体育の日。統計上で一年中で一番天候が安定する日、ということでその昔東京オリンピ…

「本郷館」の最期に

本郷に行った折に、ニュースで読んだ築106年の木造3階建て下宿「本郷館」を訪ねてみた。なんでもこの8/1から解体が始まるとのことだったが、まだ写真のように現存していました。日本最古の木造3階建て下宿であり、作家林芙美子や著名人物も住んでいたことの…

何で福島・新潟ばかりが

新潟・福島県で記録的な豪雨が降り、信濃川・阿賀野川の主要河川が氾濫し、5つの川で堤防が決壊した。避難指示が出され、多くの人々が大変な目に遭っている。若い頃に住んでいた新潟県の街が映像に現れる。浸水で大変な様子が伝わってくる。一緒に支店で仕…

何故信長は光秀を追い詰めたのか(2)

織田信長のパワハラは明智光秀に向けられたばかりではなく、羽柴秀吉や柴田勝家や徳川家康やその外の家臣にも行なわれた。光秀への厳しい仕打ちは謀反話(本能寺の変)をストーリー付けようと、後世さまざまな講談・俗書・小説・映画・ドラマにて解釈が試み…

何故信長は光秀を追い詰めたのか

昨日の大河ドラマ「江」はとても面白かった。早、本能寺の変であり、信長の最後であった。豊川悦司の織田信長が好かったので、まだまだ観たかったが、残念である。歴代いろんな人が信長を演じてきたが、トップクラスのはまり役ではないだろうか。 また、市村…

「江-姫たちの戦国」特別展

昨日(1/22)は江戸東京博物館に行ってきた。いま特別展でNHK大河ドラマ「江ー姫たちの戦国」をやっているのだ。「江」はテレビ放送は今日で3回目。毎回楽しみに観ている。同館でやっている大河ドラマ特別展を観に行ったのは「新撰組」以来である。まあ、その…

東京北部再開発に期待

NHKの「ブラタモリ」を観ながら書いている。今日の特集は「上野」だ。上野公園、寛永寺、不忍池、上野広小路・・・などが案内される。都電の軌道や石が残っていたり、昔の風景との比較を楽しんでいる。時々、CGで再現され、面白い。前からこの番組は観たいと…

 韃靼そば茶からの連想

職場では500mlのペットボトルを傍らに置いて、仕事をしているのが常である。この日は伊藤園の「韃靼そば茶」を飲んでいた。私はこのサラッとした飲み物が好きである。「韃靼そば茶」からボロディンの有名な歌劇「イーゴリー公」の中の「韃靼人の踊り」を思い…

コリアンタウンにて

従兄のH君と新大久保駅で待ち合わせ、コリアンタウンに行ってきた。新宿区民として職安通り周辺がコリアンタウンになったのはだいぶ昔からと知っていたが、大久保通り沿いにハングルの店が増えているのにはとても驚いた。というのもこの街は相当前から知って…

ぶらりひとり旅(西新宿編)

昨日は有休を取って、免許証の更新に行ってきた。自慢じゃないが、前回5年前に続いてゴールド免許の優良ドライバーである。尤も4年前にパジェロを手放してからは、ペーパードライバーとなっているから、違反のしようもなく優良ドライバーに収まっているわ…

ポルトガルに学ぶ「今日よりよい明日はない」

アマリア・ロドリゲスの歌う「暗いはしけ」が哀愁たっぷりに流れている。欧州の西の最果てにあるポルトガルの民俗歌謡であるファドの1曲である。ポルトガル語に「サウダージ」という言葉があるが、通常「郷愁」と訳されるようであるが、単なるノスタルジー…

シュリーマンになれなかったよ

ここ2日間は外を飛び跳ねていて、家にはじっとしていなかったので、今日は自分の部屋に籠って、ラジオを聴きながら、ブログを書いたり、メールを打ったりしている。机の周りにある、本をパラパラとめくってみたり、娘が「ドラッカーの本はないか」と借りに来…

浅草での朝の散歩

今日は朝早くから浅草に行ってきた。エースのバーゲンがあり、いま使っているビジネスバッグが2年を経て、だいぶヘタってきた感があったので、何としても後継者を見つけたかった。これまで使ってきたモノは同じくエースで買った、二層構造で、パラシュート生…

天下分け目の戦い

NHK大河ドラマ「天地人」が面白くなってきた。今日、秀吉が亡くなり、徳川家康と石田三成との対立が表面化してきた。天下統一を果たし、天下人となった豊臣秀吉が存命の間は諸大名の秩序が守られていたが、織田・豊臣の天下に歯軋りしながらも、明日は我が天…

「West Side Story」を観て、日韓戦を想う

今週は休み明けということもあり、とても疲れた。へとへとに疲れて帰ってきて、晩飯を食べて、懐かしいLDで「West Side Story」を観ながら書いている。ニューヨーク・マンハッタンを舞台にしたミュージカルである。映画は1961年の作品なので、48年前、私が…

アヘン戦争のブロンズ像

今日のニュースの中で、見逃せない記事があった。19世紀に英仏軍のアヘン戦争に伴う侵攻で、清朝の離宮「円明園」から略奪された十二支に因んだ2つのブロンズ像(ネズミとウサギの頭部像)があった。それが、2/25にパリのオークションにかけられ、落札した…

世界史 武井正教先生の思い出

今は日曜日(3/1)の朝7時である。日曜日なのに、しかも寝たのは午前1時前なのに目が覚めてしまったので、昨晩書かなかったブログを書くことにした。ネット検索をしているうちに、昨日書いた日比谷高校→都立高校→母校という流れで、高校時代の世界史の武井正教…

西郷VS勝会談 江戸城無血開城

今日は一日カラッと晴れて、気持ちの良い一日だった。午前中、日曜日課のジムにいつものように市ヶ谷まで歩いて通う。歩きながら、内村鑑三の「代表的日本人」を読み、エルガーの「威風堂々」をDAPで聴きながら、意気揚々と歩く。デイパックを背負いながら、…

神田神保町の魅力

今日は恒例のジムに通い、その足で再び神保町に寄ってきました。この街には本やレコードほか知的な、楽しいものが全て集まっている気がします。特に時代を超越した過去の文化や楽しみを、限りなく集積しているところがとても貴重です。これだけ、古本屋が集…

ついに副都心線開通

昨晩は中学野球部の同窓生6名が集まり、中野坂上で、例によって始めから盛り上がっりぱなしで、しこたま飲んでしまった。そのため今日は念願の副都心線開通の日だというのに珍しく10時頃まで寝ていた。二日酔いのためか、一日中ボーっとしており、結局4時過…

聖火リレー騒動でチベット問題を考える

長野で行われた北京五輪の聖火リレーが、26日厳戒態勢のもとで行われたにもかかわらず、騒然となった。チベット問題が全て根源にあるのだが、赤い旗をなびかせた中国人留学生たちの一団とチベット支援者グループと右翼団体等がにらみ合い、小競り合いが起き…

兜町ありがとう

サティを聴きながら、今日も酒はスモーキーなラフロイグだ。今の兜町のオフィスにいるのもあと2日。来週からは新しいオフィスである。引っ越しの準備で日中は慌ただしい。5年いた土地を去るのはとてもなごり惜しい。この土地でもいろいろなことがあった。株…

東京の面白さ

写真家の篠山紀信さんが朝日新聞の「追憶の風景」という記事で「東京の下町の細い路地や裏町の写真を載せて、「まだこんな生活が残ってる」とかを、しょっちゅうやってる雑誌あるでしょ。大嫌いですよ。」さらに「何もない焼け野原が復興し、さらにあのバブ…

東京大空襲(続)

3/17・18と今度は日本テレビで「東京大空襲」のドラマが2夜連続で放送された。今、何故東京大空襲なのか? 1945年3月10日から63年が経ち、米国での60年経過ということで情報公開が為されて、新しい事実がいろいろと判明したからだろうか。 1週間前の3/10当…

東京大空襲

昭和20年の今日、東京大空襲があった。今から63年前になる。TBSで9:00PMからドラマ「シリーズ激動の昭和 3月10日・東京大空襲」をやっていて、凄い衝撃を受けた。ドラマを観ながら「アメリカの野郎め、ふざけんな!」と何度も叫びながら、涙を浮かべざるを…

地下鉄副都心線開通まであと少し

いよいよ6月14日に地下鉄副都心線池袋〜渋谷が開通する。既にある有楽町線和光市から小竹向原を経て、有楽町新線で池袋までは既存線があるので、和光市〜池袋〜新宿〜渋谷が繋がることになる。山手線の池袋〜新宿〜渋谷区間のラッシュ時の混み方は半端でない…