神楽坂のキャリアコンサルタント

永らく「神楽坂のキャピタリスト」のタイトルで発信をして参りましたが、この度タイトル名の変更を致しました。

ひな祭り

macky-jun2012-03-03

  今日は雛祭り。夕方、妻と近くのスーパーに買い物に行き、ちらし寿司用に海老といくらと本マグロ刺身と卵焼き、潮汁用に蛤を買ってきた。今晩、娘はやって来そうにないので、折角のご馳走も二人寂しく食べるのは残念である。
 今、我が家にはひな人形が2セット飾ってある。例年飾っている娘の内裏様とお雛様の親王飾りに加え、今年は妻の7段飾りが加わった。妻はこのひな人形を生まれた時に買って貰ったのだが、ひな壇が木製で既に壊れており、暫く日の目を見ることがなく、ずっとお蔵入りをしたままだった。
 今年、妻は思い立ったように浅草橋の吉徳に行き、スティール製のひな壇を購入してきたので漸くお披露目と相成った。流石に7段飾りは見栄えがする。一部、行方不明となっている飾り物もあるが、勢揃いするとやはり大したものである。いつの時代から続いているのか、日本では女の子のいる家庭ではひな人形を飾るのが風習になっている。
 我が妻は年中行事をとても大事にする人で、季節の日本の習わしは概ね実行している。正月や節分の飾り、冬至夏至の食べ物、菖蒲や柚子湯・・・、季節の彩りをその時々で味あわせてくれる。私はその雰囲気に乗って「3月は雛祭りで酒が飲めるぞ、酒が飲める、飲めるぞ、酒が飲めるぞ・・・」と心の中でそっと口ずさみながら、いつもただ酒を飲んでいるだけなのだが・・・。そんな妻にひたすら感謝したい。ありがとう。