神楽坂のキャリアコンサルタント

永らく「神楽坂のキャピタリスト」のタイトルで発信をして参りましたが、この度タイトル名の変更を致しました。

ついに副都心線開通

macky-jun2008-06-14

  昨晩は中学野球部の同窓生6名が集まり、中野坂上で、例によって始めから盛り上がっりぱなしで、しこたま飲んでしまった。そのため今日は念願の副都心線開通の日だというのに珍しく10時頃まで寝ていた。二日酔いのためか、一日中ボーっとしており、結局4時過ぎに外出し、大江戸線東新宿駅で乗り換え、初めて副都心線に乗車したのだった。どこに行くあてもなかったが、新宿三丁目駅で降りた。
 電車は通勤ラッシュ並みに混んでいた。ホームでは皆携帯やデジカメで車両を撮影していた。最新型車両10000系は既にH18/9から有楽町線で運転をしている。流線形なフォルムと天井部の構造と、蛍光灯や空調ダクがトを一体化したことで、広い客室空間を実現している。2007年度グッドデザイン賞を受賞しているらしい。ホームや通路は今日オープンしたばかりなのでどこもピカピカで気持ちが良かった。やはり、新宿三丁目駅で降りる客が多いためか、改札ももの凄い混雑だった。同駅は伊勢丹の真下にあり、高島屋にも繋がっているところが特徴である。
 副都心線開通に併せ、両デパートは多額の設備投資を行ない、大改装した。日頃、あまり行ったことがない高島屋に行くこととした。地階の入ってすぐの酒売り場が混んでいたので、覗いてみる。流石にデパートの酒売り場だけあって、珍しい日本酒が結構ある。奥のコーナーに新潟の銘酒「越の寒梅」が置いてあり、値段がなんと2,030円だった。別撰が2,540円、特選が3,500円だった。「越の寒梅」は東京でも手には入るが、プレミアが付くのが一般的で倍くらいの値段がする。地元新潟でも早福酒食品店で酒10本頼むと、1本割り当ててくれるという具合だった。何でも今日の開通に併せ、60本仕入れたとのこと。だけど、1人1本限りで持ち帰りのみということなので、不思議とみんな買っていなかった。奥にあったので気づいていないのかもしれない。これから、いろいろ見て回るのに1升瓶を持ってまわるのは大変だしね。酒好きの私としては迷わず、寒梅1本2,030円買いました。
 そうしていると、新国立のオペラ「椿姫」を観にいっていた妻と義母が新宿に着いたとメールが入ったので、こちらに来ないかと誘った。頭数に利用させて頂き、更に2人分の寒梅2本を追加で購入。「越の寒梅」3本を手に入れてしまいました。流石に重いので、もうどこへも行けず、晩飯のおかずを買って、副都心線で遊ぶのはまたの機会にして、帰りました。  
 今日の「出没!アド街ック天国」では副都心線開通記念ということで「西早稲田」の特集をやっていました。このエリアは今まで交通のアクセスが悪いところだったので、昔の東京が色濃く残っており、お店やさんもノスタルジックないい味を出している所が多くて、面白そうだった。学生街ということもあり、気さくな安い店が多い。「とんちゃん」のホルモン焼き、「稲穂」のタンメン450円、「メルシー」のラーメン400円、「ミキ」のランチ500円、「えぞ菊」の味噌ラーメン750円(今日・明日は開通記念で400円)は是非食べたいと思った。
 副都心線は池袋、新宿、渋谷という東京の3大副都心のすべてを網羅した路線だけど、その間の「西早稲田」「雑司ヶ谷」「北参道」は昔懐かしい風景が、「東新宿」はディープなKorean Townが、「明治神宮前」は原宿のお洒落な街があり、以外と面白いのではないかと思う。副都心線沿線の街の探訪が楽しみだ。