神楽坂のキャリアコンサルタント

永らく「神楽坂のキャピタリスト」のタイトルで発信をして参りましたが、この度タイトル名の変更を致しました。

野球部全員集合-F先生別荘行-

macky-jun2008-09-07

 この週末9/6(土)〜7(日)に予てから計画していた中学野球部監督のF先生の静岡函南の別荘に行ってきた。12時に東京駅八重洲口集合。切符を買い、直ぐに大丸地下街でお土産を購入。お酒(ブルゴーニュのスパークリングワイン2、赤ワイン2、日本酒(羅生門)1、芋焼酎1)、フルーツ(メロン、巨峰)、酒の肴(からすみ、煮貝、焼き鳥45本)を買い、そばやで昼飯を食べ、新幹線こだまに乗り込む。新横浜から女子ソフトの2名(Fさん、Yさん)が乗り込んでくる。熱海で在来線(東海道線)に乗り換え、函南まで一駅。駅を降りると、F先生がボンゴで迎えに来てくれていた。車で向かうこと20分、高原にある別荘地に到着。奥様とワンちゃん2匹が出迎えてくれた。
 先生が別荘を案内してくれる。1Fはどーんと広いリビングが2室と広いキッチン。2Fには4室あり、我々のために寝室を作ってくれていた。廊下から梯子を出し、屋上ルーフテラスに上がる。高台にあり、もの凄い眺望でその日はあいにく見えなかったが、富士山を望めるとのこと。持っていったグラブをはめ、路上でキャッチボールとトスバッティングをする。バットはモンタが持参した。俺自身は約20年ぶりの野球だったが、肩はまったく駄目だったが、思ったよりは何とかなった。子供とキャッチボールをやっている奴ほど肩はしっかりしており、勢いのある球を投げた。サードをしていたK君が一番いい球を投げた。我が家の息子は残念ながら野球をまったくやらなかったので、一緒にキャッチボールをする楽しみを味わえなかった。昔のエースはまったくよれよれの球しか投げられず、面影なしだった。汗をびっしょりかき、風呂に入った、天然温泉の広い風呂だった。ここからも富士山が望める設計だ。まったくもって素晴らしい。湯上りに先生が缶ビールを渡してくれ、屋上に行けと言われる。そこでしばしみんなで談笑する。屋根裏部屋に先生の秘密の部屋があった。トレーニングルームでバーベル、ダンベル等が置いてあった。68歳になる先生は相変わらず、体を鍛えておられ、驚く限りだ。バーベルはとても持ち上がらない重さだった。
 6時頃より、スパークリングワインを開け、宴会開始。この日に合わせ、K君が自社のデザイナーに依頼して制作したオリジナル「50歳記念Tシャツ」(2種類:写真はその内の1枚です)を先生に贈呈し、みんなもそれに着替え、酒を飲む。背中にはダイヤモンドで当時の守備位置が各人のネームと背番号で書いてあり、肩袖口には野球ユニフォームのようにネームと背番号が入っています。K君がデザイナーに、我々の野球部時代のエピソードを伝え、イメージしてもらった、かなり凝ったものです。
 隣の先生にガンガン勧められ、ハイピッチで酒が進む。この調子だと12時まで持たないぞと思い、この日は少しペースダウンをする。宴たけなわ、中学の思い出の品を何か一つ持ってくることにしていたので、それを披露し、回覧する。当時の名簿や写真や第1回同窓会名簿等あり、それをきっかけに話題がまた広がり、盛り上がる。途中から俺の隣席にはいつの間にか、愛犬ココが大人しく、ちゃっかりと座っていた。犬も一員として参加しているんだ。笑ってしまう。楽しい宴は時間の経つのも早く、あっという間に午前様。2時過ぎに一人抜け、二人抜け、だんだん減っていく。俺も2時半には寝床に向かう。F先生ほか龍ちゃん、K君はなんと朝方5時まで飲み続けたとのことである。68歳にもなるF先生の若さ、酒の強さには恐れ入る。ちなみにこの日、腕相撲で先生に挑んだ龍ちゃんは見事に粉砕されました。畏るべし68歳の腕力。
 翌朝、酔っ払ってへろへろだったけど、先生が別荘地内を案内してくれ、散歩をした。隣近所に作家のM.龍の別荘があった。龍さんはよく散歩してるらしいが、今週は来ていないようだった。いくつかの作品がここで誕生したに違いない。ほかに女性歌手のKナオコ、N達矢が主宰するOO塾の合宿所もあるらしい。
 2年前の9月に緑ヶ丘にある同期の経営するちゃんこやで、俺達が50歳になる年、すなわち2年後に「俺の別荘に来い」と先生が誘ってくれ、実現したこの企画。大盛会だった。何より嬉しかったのは先生ご夫妻、我々野球部7名(プラスM君)特に熊本から駆け付けたN君、女子ソフト2名が、こうしてみんな健康で再会できたことである。健康というのは当たり前のようだけど、なかなか為し得ない。この場合の健康とは肉体的には勿論、精神的かつ経済的にも健康なことを言う。先日、同じ中学の仲間が急逝したばかりなので、尚更そう思う。卒業以来35年、こうして全員で集まれたことは奇跡に近いのかもしれない。またいつの日か、集まりたいものである。翌日、再会を約束して、F先生の別荘をあとにした。 
 もう一枚のTシャツにはこう書いてあります。
We are 50years old. We've been friends since the days of baseball club at Meguro Dai-juichi junior high school. Now we're 50 ! We wanna get more excited together than ever. Let's go ! 
(和訳: 俺達は目黒第11中学校野球部の仲間!そんな俺達もいまや50歳。これからも今まで以上にはじけるぜ!レッツゴー!!)