神楽坂のキャリアコンサルタント

永らく「神楽坂のキャピタリスト」のタイトルで発信をして参りましたが、この度タイトル名の変更を致しました。

(23)靖国神社奉納大相撲に

macky-jun2014-04-04

 靖国神社で恒例の奉納大相撲を観てきました。ここは桜の名所でもあり、満開でした。前日は一日中雨が降っていたので開催が危ぶまれましたが、すっかり晴れ渡り、暖かく春の陽気でした。ちなみにここ靖国神社は我が家から徒歩圏内の近さにありますが、奉納大相撲を観るのは初めてです。いつか来たいと思ってました。
 ちょうど着いたのが12:30少し前でした。12:30から力士の本殿への参拝が予定されています。大群衆の中、程なく始まりました。北の海理事長を筆頭に、大の国理事、白鵬日馬富士鶴竜の3横綱大関、関脇の中入り力士が続きます。人気者遠藤もいました。こんな近くで次々と力士を観れたのは初めてなので、いやがおうにも興奮します。
 本殿の北西の奥に土俵があります。ここでは大正時代には本場所も開かれたこともあるようです。屋根付きのなかなか立派な相撲会場です。この日は朝の10:40から序二段の取り組みが開始しており、三段目、幕下、十両と続き、中入りの取り組みは13:30からです。入場はなんと無料なのです。満席で入場できませんとの張り紙が会場外にありますが、事前にネットでチェックしてきたから大丈夫。まったく待つことなしに入場できました。
 朝から陣取っている人が多く、ブルーシートが敷かれていましたが、西出入り口の前で立ち見することにしました。土俵まではわずか10メートルの近さです。外人さんが多いのが特徴的でした。幕内土俵入りから横綱土俵入りまで観れました。先場所に横綱昇進したばかりの鶴竜の雲竜型の土俵入りは堂々たるものでした。まさにこのタイミングで鶴竜を観れたのはラッキーでした。
 さて中入り後17番の取り組み。本場所のように最後まで粘る相撲ではありませんが、関取たちのバチーンとぶつかる立ち会いは迫力満点でした。同格同士のぶつかり合いで、白鵬の取り組みはありませんでしたが、結びの一番は日馬富士鶴竜でした。日馬富士が当初優勢でしたが、土俵際で鶴竜日馬富士を吊り上げて勝ち、大いに会場が沸きました。桜舞う中、最高の一日でした。愉快な気分で自宅まで歩いて帰りました。