神楽坂のキャリアコンサルタント

永らく「神楽坂のキャピタリスト」のタイトルで発信をして参りましたが、この度タイトル名の変更を致しました。

(20) 妻の自転車

macky-jun2011-02-20

  娘が、明後日引っ越すに当って、妻が今乗っている自転車を持っていくことにした。妻は毎日、職場までの往復に40分、他にも買い物等にも使っており、我が家の中では一番自転車に乗っている時間が長い。予てより、もっといい自転車に乗せてやりたかったので、この機会に買い替えることにした。
 今日、ジムの帰りに待ち合わせ、市ヶ谷田町にあるサイクルショップで、BRIDGESTONE製の最新モデル(2/15発売)のママチャリを買った。「cajuna DX cagtp」の26インチで、1割引きで4万円もしたので、従来の安物の倍以上もしたのだった。だけど、安物はせいぜい使って2〜3年だが、BRIDGESTONE製なら10年は乗れる。前に子供が幼稚園に行っていた頃、妻はBRIDGESTONE製に乗って、前後に子供を乗せ、神楽坂の起伏の多い街並を走り回っていた。この街は本当に坂が多くてきついのだ。子供の友達を含め3人も乗せ、走ったこともあったようだ。逞しきかな主婦どの。しかも、その自転車は酷使にも耐え、13年間も乗れたようだ。流石に高いだけのことはある。信頼できるのがブランド力の証か。
 「PEUGEOTでも何でも、貴女が好きなモノを買え」と、俺にしては珍しく大盤振る舞いをしたのだが、結局は4万円のBRIDGESTONE製に決めた(今日陳列されている中では一番高かった)。最新の機能と、まずは籠が大きかったのが気にいったようだ。電動自転車は10年先の楽しみにとっておきたいらしい。元陸上競技選手としてはやっぱりそうでしょう!
 ワインレッドの新しい自転車に乗った妻はとても嬉しそうだった。風を切って、二人で珍しくつるんで、市ヶ谷から神楽坂の街を自転車で走った。悲恋伝説のある逢坂の急坂はさすがに登れなかった。この自転車は暗くなると、自動的にライトが点く「点灯虫」という機能があり、車輪の中にダイナモが組み込まれているので抵抗がなく、重くなることもない。二重ロックが掛かって、前のハンドルも固定され、盗難されにくくなる機能「一発二錠」とか、いろんなハイテク技術が組み込まれているようだ。おまけに今は盗難補償が、通常1年のところ3年も付いていた。さすがトップ企業BRIDGESTONE、至れり尽せりである。
 今日は、小説「白球を追って」は中休みです。久しぶりのブログに帰った気分です。また、明日から登場します。宜しく!