神楽坂のキャリアコンサルタント

永らく「神楽坂のキャピタリスト」のタイトルで発信をして参りましたが、この度タイトル名の変更を致しました。

美術写真

ドラクロワが我が家に

久し振りに版画を購入した。フランスのミッシェル・ドラクロワの「横断歩道」というシルクスクリーンで制作されたものだ。この画家は昔のパリの街を抒情的に描く、暖かい作品が特徴的だ。時代はいつ頃だろうか。第2次大戦以前だろうか?それともすぐ戦後だ…

久しぶりにカメラの話

最近は2年前に買ったデジカメCANNONのIXY2000ISと、常に持ち歩いているiPhoneカメラの2つを使っている。そういえば、プロのカメラマンも一眼レフの本格的カメラに交換レンズも多種揃えた装備と、馬鹿チョンカメラの2つを使うという話を聞いたことがある。い…

140年前の江戸城を撮った男

昨日行った江戸東京博物館常設展での企画展「140年前の江戸城を撮った男-横山松三郎」について書きたい。明治維新を経て、荒廃した旧江戸城を撮った写真家として有名であり、前から観たかった写真群である。 横山松三郎(1838〜84)は千島列島択捉島で生まれ、…

Images of London

今日は朝から素晴らしい秋晴れだ。連日、天気が悪かったせいか、とても爽やかだ。屋上から見えるスカイ・ツリーもだいぶ高くなってきた。今は第2展望台辺りを工事しているのだろうか。1週間ぶりに見るツリーは成長する子供や植物のようであり、その変化が楽…

根津美術館の静寂

昨日(8/8)は、浅田次郎の「終わらざる夏」刊行記念講演会に行く予定であった。葉書とネットで4票応募したので、有楽町朝日ホール600名無料ご招待は当選する人数も多いし、大丈夫だろうと甘く考えていた。ところが、恐るべしや浅田ファン。よっぽど多数の応…

シアトル美術館所蔵「美しきアジアの玉手箱」

六本木ミッドタウンにあるサントリー美術館に妻と行ってきた。先般、サントリービール工場見学に行った際に貰ったチケットがあった。シアトル美術館所蔵の日本・東洋美術名品展「美しきアジアの玉手箱」をやっており、この日曜日(9/6)までで終わってしまうの…

書道展にて

今日は午前中ジムにいつものように行った後、夕方5時に大井町駅で待ち合わせし、高校同級生の書道家荻原智子さんの展示会に行ってきた。担任のK先生含め4人が集まった。荻原さんは幼少時から書道を学び、特に書画同源を唱える師から、墨象の世界を学び、無限…

「土門拳の昭和」を観て

本日、最終日であった日本橋三越新館ギャラリーで開かれた「土門拳の昭和」生誕100年記念写真展に行ってきた。日曜午前中、いつものようにジムに行った私は、会場で妻と待ち合わせをした。ここ一年は写真展にいく機会が多かったが、土門拳氏の写真には特…

なぜフェルメールなのか

金曜日、会社を6時に出て、上野公園にある東京都美術館で開かれている「フェルメール展 光の天才画家とデルフトの巨匠たち」に行ってきた。開室時間は通常午後5時までだが、金曜日だけは8時まで開いている。8/2〜12/14までの4か月にも亘りやっているが、土日…

  カメラ小僧の復活

今日、遂に新しいデジカメを購入した。ここ数か月、いつ買うか、ずっと悶々としてきた。無論、デジカメは持っている。CanonのIXY70という2年前発売の600万画素のものだ。だから、このブログの写真が撮れているのだが、・・・。ここ最近、息子が貸してくれと…

渡辺一枝写真展 「聖山カイラス」

渡辺一枝さんの写真展&トークショー「聖山カイラス」が品川キャノン本社にあたるSタワーで本日行われ、元々紹介をしてくれたK女史と共に行ってきた(3/26ブログ「渡辺一枝チベット写真展」http://d.hatena.ne.jp/macky-jun/20080326参照)。大変嬉しい一日と…

紫禁城写真展

先日、恵比寿ガーデンプレイスにある東京都写真美術館でやっている「紫禁城写真展」に行ってきました。会社帰りに寄り、閉館の8時ぎりぎりまで観ました。”百年の時を経て、今初めて明かされる中国皇宮最後の姿。宇宙の中心と信じられ、世俗から隔離された聖…

渡辺一枝チベット写真展

月曜日に鎌倉に住む、小学校の同級生のK女史から、ハガキが届いた。渡辺一枝チベット写真展「風の馬」の写真絵葉書だった。最近、手紙というものを貰ったことが、年賀状を除いて珍しかったのと、K女史から手紙を頂いたのは子供時代を含めても初めてのことだ…