神楽坂のキャリアコンサルタント

永らく「神楽坂のキャピタリスト」のタイトルで発信をして参りましたが、この度タイトル名の変更を致しました。

オフィス引っ越し

macky-jun2008-04-14

 今日から新しいオフィスに出勤だ。通勤ルートも変わり、神楽坂から東西線だったのが、牛込神楽坂から大江戸線、春日で乗り換え、三田線というルートに変わった。今まで神楽坂の街並みを朝晩歩いて楽しめたが、今度は駅までとても近く、また降りてからも駅の真上にあるオフィスなので殆ど歩くことがない。こんなんでいいのかと運動不足が心配である。どう変わっても不満は付きまとう。人間はというか俺は勝手な人間だ。素直に喜べばいいのにと思うけど、通勤時間は若干前よりかかりそうだし、おまけに乗り換えがあるので、時間もぶれるだろう。現状を楽しめず、不満が燻り、ストレスを貯めこむ。悪い癖だ。与えられた現状に満足すべきなり。
 オフィスは入館のルールや何たらがやたら厳しくなって、面倒くさいが、綺麗になって、特に顧客優先ということで応接・会議室が立派になったのは大変よかった。日比谷公園が斜め前に広いガラス越しに望める、快適な部屋だ。ベンチャーキャピタルというのは公開を目指し、将来に夢を持つ企業を応援していく会社なので、そこで夢を語り合うのに、相応しい会議室が必要だと思う。夢を売る商売でもあるので、幻想もときに大事である。先ずは形から入っていくのも大事かと思う。
 事務スペースは前よりも狭くなったような気がする。机も変わったが小さくなってしまったのはとても残念だ。もっと、スペースだけでもゆったりと仕事をしたかった。俺の席は人の流れが多い真ん中の動線に当たり、落ち着かない。直に慣れるだろうか。何れにしろ、ここでまたどんなドラマが繰り広げられるだろうか。楽しみだ。
 約5年居た兜町にはすっかり馴染んだが、新橋・内幸町もかつて知る土地、住めば都であろう。一つ所にずっと居ると、考え方も固まってしまう。世界も狭くなる。偶に場所を変えてみて、見える景色も変わろうし、見える未来も変わるかもしれない。発想にも影響はあろう。変化に順応していく過程で、自分にどんな変化があるか楽しみだ。