神楽坂のキャリアコンサルタント

永らく「神楽坂のキャピタリスト」のタイトルで発信をして参りましたが、この度タイトル名の変更を致しました。

龍馬伝とダイハード4.0

macky-jun2010-01-03

  正月3が日も終わりだ。今日は妻と小金井の実家に行ってきた。武蔵小金井の街並みは行くた度に変わっているが、またガラッと変貌しており、特に久々に行った妻は驚いていた。中央線の高架線化により、武蔵境駅以西がガラッと変わったが、武蔵小金井駅南口一帯は再開発で街自体が全く新しい姿に変わった。
 帰ってきてから、ハイビジョンで今日から始まるNHK大河ドラマ龍馬伝」を観る。岩崎弥太郎香川照之)の眼で見た坂本龍馬福山雅治)像を描いている。香川は先日までやっていた「坂の上の雲」でも、正岡子規役を演じており、NHKでお気に入りの俳優だが、どの役でも印象の強い個性的な役柄が多い。福山の龍馬は格好良すぎで、実物よりは遥かにいい男振りだ。龍馬は歴代錚々たる俳優が演じてきた。
 第一回目の今日の話は「上士と下士」というタイトルで、武士の中での階級差別の話であった。江戸時代は士農工商身分制度があったが、上級と下級武士との間で厳しい階級制度があった。坂本龍馬岩崎弥太郎は下級武士であり、とても理不尽な差別を受ける。しかし、龍馬は運命を恨まず、「身分などない、誰もが対等な世の中がきっと来る」という信念を持って、耐え抜き、時に弥太郎を諭すこともあった。明治維新は下級武士らによる一大クーデターであったが、今日の話を観て、下級武士の不満の鬱積の実情がよくわかった。これが時代を変えるエネルギーにつながったのだ。このあとも放送が楽しみである。今年は福山龍馬と共に一大龍馬ブームが吹き荒れるのだろう。
 更にこの日は「ダイハード4.0」を観た。息子がDVDを持っているにも拘らず、通して観たのは初めてだった。彼が盛んに推奨するだけあって、とても見応えがあった。ジョン・マクレーンはやはり期待を裏切らない男であった。