神楽坂のキャリアコンサルタント

永らく「神楽坂のキャピタリスト」のタイトルで発信をして参りましたが、この度タイトル名の変更を致しました。

高尾山に

macky-jun2012-03-07

  先週日曜日に高尾山に行ってきた。大学院の教え子から誘われ、メンバーは彼らが3名と妻との5人だった。高尾山に登ったのは3回目。初めてが自分が小学校の時で、次回が子供たちが二人とも小学校の時のかれこれ15年は経つだろうか。学生時代にワンゲル部だった者として、ファミリー向け行楽の山に登る機会はなかった。しかし、今ではとても体力的にちょうどいい、有難い山だと思っている。
 この日はとても寒い日だった。中国留学生のTさんが3月末で帰国するのでお別れの会も兼ねて、Yさんが企画してくれた。京王線高尾山口駅に9:40集合なのに肝心のTさんがなかなかやって来ない。寝坊をしたようだった。朝まで確定申告作業の仕事を徹夜でしていた税理士事務所に勤めるI君は手ぶらで何も持たずにやって来た。どうやら山にはあまり登ったことがないようだ。
 高尾山は老若男女が幅広く楽しめる山だ。ちなみにケーブルカーやリフトを使うと、きつい登りは殆どなく頂上まで行けてしまうのだ。流石にハイキング登山をする積りで集まった我々は1号ルートというメインルートを採って登った。ちなみにバリエーションは多く、7つのルートがある。尾根上を歩く稲荷山コース、沢沿いの森林を歩く6号ルートなどだ。我々の採った1号ルートは表参道コースとも呼ばれ、途中自然動物園や薬王院があり、ケーブルカーやリフトの降車駅もあることからとても賑やかなコースだ。
 純粋に山を楽しむには稲荷山コースや6号ルートがいいのだが、2/29に降った残雪がまだ上には残っており、上部の道はかなりベチャベチャな状態だったので、この日はこのルートを採ってよかったと思った。静かな冬の高尾山を味わうには軽アイゼンを用意して、高尾山〜城山〜景信山〜陣馬山の縦走コースが好さそうだ。
 頂上までは正味1時間半程の歩行時間だ。途中、薬王院にある幾つかの社にお参りしながら行ったのでもっとかかった。来訪者が多いためか、ここはありとあらゆるご利益がありそうなデパートのような所だ。ミシュランに登録されたとかで外人さんもけっこう見かけた。寒い頂上でおにぎりと唐揚げを食べ、下山した。麓では温かいとろろそばが美味しかった。楽勝な山かと思っていたが、下りの傾斜がきつく、けっこう足はパンパンに張って、疲れた。 
帰りの京王線では皆爆睡!新宿で皆さんとは別れ、妻とマイブームになっているハル*チカの焼き小籠包の「テムジン」で一杯やり、疲れを癒した。