神楽坂のキャリアコンサルタント

永らく「神楽坂のキャピタリスト」のタイトルで発信をして参りましたが、この度タイトル名の変更を致しました。

新潟の酒を愉しむ会

macky-jun2011-02-26

  昨晩は新潟会だった。私は1982年に入行してすぐに新潟支店に配属された。その時の独身寮の仲間+1名ゲストの計11名が出席した。場所は赤坂田町通りにある花岡ビルというとても古いビルの3階にある「うちだ」という料理屋。先ずは、先付けのつまみに続き、空豆を殻のまま焼いたものが出てきた。続いて、ウニの茶碗蒸し、これが初めて食べるものだったが絶品だった。ノドグロの焼き物、刺身も多品種出て、どれも美味しかった。
 これを新潟の酒で、八海山、久保田、越の寒梅・・と冷やで飲み続けた。我々は皆、若い頃、新潟で日本酒の味を知ってしまったので、酒にはとってもうるさいのだ。ここ「うちだ」の御主人は新潟十日町の出身である。新潟の酒を味わうのに最適な料理を出してくれる。新潟の酒飲み放題で、一人6千円ととってもリーズナブルなお勘定だった。
 集まったメンバーは73、74年入行のシニアーな先輩を別にすれば、あとは私の年代周り81〜84年入行組である。この内、銀行にまだ籍のあるのが、私を含め4名であるが、銀行にいるのはたった1名のみであった。今日も我が同期が5名も外部への異動の発令があったばかりだった。私もこの先どうなるか、わからない。
 銀行というのは一般の会社と違って、実はとっても在籍期間が短くて、50歳の年になるとボチボチ外部に出向になるのである。そんなみんなの近況を聞いたり、30年近い昔の独身寮時代の話を和やかにした。新潟の酒のサラッとした美味さを愉しみながら、しばし、時空間移動の旅を楽しんだのだった。