神楽坂のキャリアコンサルタント

永らく「神楽坂のキャピタリスト」のタイトルで発信をして参りましたが、この度タイトル名の変更を致しました。

ゲッタを偲ぶ会

macky-jun2008-11-16

 昨晩は大学院で授業をやった後に、7時から自由が丘で中学の仲間11人(男4人、女7人)が集まって、飲んだ。8月末に亡くなったゲッタを偲ぶ会をやろうとの趣旨で集まったのだった。昨年末の忘年会ではゲッタも一緒に飲んでいたことを思うと、人生の儚さを感じる。それぞれのゲッタとの思い出を順番に披露した。話に次々とみんなが口を挟むので、話題は拡散していった。あの部屋のどこかにきっとゲッタも参加していたのだろう。そして、口を挟みたかったに違いない。
 飲み放題コースの個室、しかも土曜日という設定に嫌な予感がしていたが、またしてもその通りになってしまった。結局、記憶も飛び、二次会をどの店で誰と行ったかも覚えておらず、深夜2時にタクシーで自宅に帰ってきたのだけ知っている。妻からは電車のある内に帰ってこいと厳命されていたが、またしても約束を守れず。財布の中にタクシー代の領収書6,020円が空しく、入っていた。今朝起きて、鞄を開けてびっくり!何故か鞄の中から女性物のベージュのマフラーが出てきたのだ。妻からはあらぬ疑いをかけられ、散々だった。持ち主と思しき人に当たってみたが、判明せず。いったい誰のマフラーだろう?何故、俺が持っているのだろう?(あとでChamiさんからメールが来て、「OO君が手に持っていたので、首に巻いてしめようか・・・悩んでカバンに私がいれました。持ち主違いだったのか?!ごめんなさい。」と犯人が判明。だけど、マフラーの持ち主はいまだにわかりません。)
 大体、中学の仲間と集まると飲み過ぎてしまうことが多い。それも、中学時代の地元でもある自由が丘でやると、必ずそのようになってしまうことが多いのだ。まあ、自分にとっては最も楽しかった時代の一つでもあるし、楽しいので、つい飲み過ぎてしまう→記憶が飛ぶ→翌日は二日酔い、というパターンを馬鹿のように毎回繰り返しているわけです。本当にどうしようもないな、と思います。
 今日は斯様な状況だったので、ジムにも行けず、本も読まず、ただボーッとしていて一日が終わってしまったような気がする。だけど、昨日は楽しい酒が飲めたので、よしとしますか。
 今日の篤姫もまた面白かった。徳川慶喜と天障院とのやりとりはとても迫力があったし、最初は詰問調で慶喜もたじたじという感じだったが、最後は慶喜を立て、将軍職の孤独や大変さに理解を示し、「われわれは家族だから」と優しく包み込む。先ずは一喝して落とし、終いは上げてやる。これで慶喜もすっかり天障院に心服する。天障院の人心掌握術は大したものだと感心した。それにしても毎回、うまく見せ場を作れるものだ。脚本家の田渕久美子さんの手腕には感服する。次は江戸城無血開城に向け、西郷・勝会談を裏で仕掛けるのが天障院という歴史的な舞台に入っていく。