神楽坂のキャリアコンサルタント

永らく「神楽坂のキャピタリスト」のタイトルで発信をして参りましたが、この度タイトル名の変更を致しました。

Paul McCartneyにようやく会えた

macky-jun2013-11-21

 Paul McCartneyの東京ドームでのOut Thereコンサートに行ってきた。Beatlesの生き残り2人では、Ringoはあまり音楽活動を積極的にやっていないので、今聴けるBeatleはPaulをおいて他にいない。Beatlesに初めて出会ったのは14歳の頃なので、40年以上も昔の話だ。1970年のちょうど解散の頃だった。街では「Let it be」のメロディーが流れていた。
 コンサートは19:20頃、遅れてスタートしてから22時過ぎまで38曲。この間、アンコール以外はぶっ続けで水も飲まず、真直ぐ立ってエネルギッシュに歌い、演奏し続けた。Beatlesナンバー、Wingsナンバー、そして10月に出したばかりのニューアルバム「New」からも4曲。声も出ていたし、何より細くて長い足、細身でもちろん腹など出ていないのだ。なんとも若々しい71歳である。
 馴染みの曲のオンパレードで最高に盛り上がった。Linda、John、Georgeへのトリビュートソング、意外だったのはジミー・ヘンドリクスへのトリビュートがあったこと。どれも感動的な曲ばかりだったが、初めて聴いて虜になった「Let it be」がやはり素晴らしかった。不思議なことに何度聴いても新鮮な曲である。これまでもどんな時でも「Let it be」(なすがままに)という優しい言葉に癒されてきた。傷ついた心、辛い状況にある自分を励ましてきてくれた。今またこの美しいメロディーと共に、じっくりとこの言葉を胸に刻みたい。