神楽坂のキャリアコンサルタント

永らく「神楽坂のキャピタリスト」のタイトルで発信をして参りましたが、この度タイトル名の変更を致しました。

音楽

「アベーロード」

新年も松の内が明けて、今日は七草がゆの日。今更、新年の挨拶も無いものだが、そもそもこの正月は前年に両親が亡くなった為、年賀状も欠礼、一切新年の挨拶の類は失礼したのだった。 実は前回のブログでなんと1000回目の記念すべき時を迎えていたのだが、す…

Paul McCartneyにようやく会えた

Paul McCartneyの東京ドームでのOut Thereコンサートに行ってきた。Beatlesの生き残り2人では、Ringoはあまり音楽活動を積極的にやっていないので、今聴けるBeatleはPaulをおいて他にいない。Beatlesに初めて出会ったのは14歳の頃なので、40年以上も昔の話だ…

シニアはCDがお好き

遅ればせながら、あけましておめでとうございます。本年もたまには書いていきますので、ゆっくりお付き合いの程、お願い申し上げます。 さてまた音楽の話題であるが、音楽CDの売上げはダウンロード配信の影響か、ここ何年もずっと前年比マイナスを記録してき…

久々にCrossoverの夜

今日12/29は昨晩の忘年会の酒も残っていたが、年賀状の残りを書き上げ、夕方4時から始まる「Live in Tokyo Crossover Night」に行ってきた。会場は先日IRフェアが行われた東京国際フォーラムのホールAという大ホールだった。Crossoverとは我々が20代の頃、…

「Rain」のライブに

今夏できたばかりの渋谷ヒカリエ東急シアターオーブにBeatlesのコピーバンド「Rain」のライブに行ってきた。国内でのBeatlesのコピーバンドはこれまでも聴いたことがあった。それぞれに日本人らしく器用なバンドであった。今回の「Rain」は2011/2〜9までブロ…

「Let it Be」のDVDを観て

この週末は疲れが溜まったのか、風邪っぽく二日間とも珍しく家に籠もってダラダラしていた。先日、高田馬場のBIG BOX前広場の露店で売っていたBeatlesの映画「Let it Be」のDVDを入手した。そのDVDを何回か繰り返し観て、その関連の書物を読み、この映像が撮…

Beatlesの後期を聴きながら

週末、Beatlesの後期のアルバムを聴きながら、書斎の机に向かっている。日曜日は朝から雨が降っており、習慣となっているジム通いもサボってしまった。腹回りが気になるが、こんな雨の日は部屋で好きな音楽を聴きながらあれこれ考え、創造的に過ごしたい。 B…

薄型テレビのことなど

3月に購入したソニーの薄型テレビBRAVIA40型HX720だが、3Dの高画質モデルと位置付けられ、1年前の発売当時は219,800円もしたが、69,800円にポイント16%が付いて実売価格58,632円で▲73.2%だった。わずか1年で1/4近い価格にまで暴落したことになる。 リビング…

「ドン・ジョバンニ」

昨日は午後休をとり、新国立劇場のオペラ「ドン・ジョバンニ」に妻と行ってきた。平日のマチネーは老人ばかりであるが、元気な老人が多いことに感心した。80歳にもなってオペラに興味を持ち続け、少しお洒落をして劇場にやってくる。私自身も年をとったら、…

清水和音の「三大ピアノ協奏曲の饗宴」

昨日、サントリーホールに清水和音の「三大ピアノ協奏曲の饗宴」と題したコンサートに行ってきた。妻が誘ってくれたのだ。三大ピアノ協奏曲とはベートーベンの「皇帝」、チャイコフスキーの「ピアノ協奏曲第1番」、ラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番」で…

TARKUS

NHK大河ドラマ「平清盛」が面白い。暫く人気があり視聴率が取れる幕末や戦国時代に集中したから、平安時代というのが珍しく興味深い。松山ケンイチという荒削りの役者が、新しい清盛像を創っている。武士が王家の犬と呼ばれ、蔑まれていた時代。その後、何百…

マイルス・デイビス没後20年

今日9/28はマイルス・デイビスが65歳の生涯を閉じた日であり、没後ちょうど20年になる。先週日曜日にやっていたNHKアーカイブス「ジャズの帝王マイルス・デイビス没後20年」を観た。私は大学1年の時、マイルスを初めて聴いてジャズの世界に入っていった。奥…

ヴァイオリンとピアノの夕べ

ヴァイオリンの音が教会のホールに響き渡った。夕方、ルーテル市ヶ谷ホールでのデュオリサイタルに妻と行ってきた。家から歩いて12分、散歩気分で会場に到着した。こじんまりとしたホールであるが、パイプオルガンもあり、木の床は感じがよかった。 グルジア…

キャンディーズForever

元キャンディーズのスーちゃんが亡くなったという報道にショックを受けた。最近では女優、田中好子としての方がすっかり有名になったが、乳癌で55歳という若さで逝ってしまった。36歳の時も乳癌をされていたようだ。25日、東京都港区青山葬儀所で告別式が行…

アジアの片隅で

吉田拓郎の歌がいい。歌詞がいいのだと思う。きれいにまとめることなく、魂の叫びをそのまま詩にして、字余りも関係なく、強引に歌っている。「アジアの片隅で」を聴きながら書いている。「狂い酒飲みながら・・・」と歌っている。気持ちはよくわかる。彼の…

VonzeP

ここは日曜の夕方、渋谷のセンター街外れにあるLive Houseである。「Black Dog」の激しいリズムが振動を伴い、会場を木霊した。けたたましい曲はあのZeppelinの名曲だ。純一を囲む観客は皆、白髪が目立ってきたシニアーだ。大音量に体を震わせ、受け止めるの…

友人たちからのメール

昨晩は激しく大酒を飲んだので、さすがの今日はジムをサボってしまった。家を一歩も出ずに引きこもり生活をした。酒も抜いた。それでもメールが何通か来て、退屈はせず、寂しくもない。メールの返信を書いたり、ブログをまとめ書きしていると、あっという間…

古武道忘年会へ

友人から誘われ、「古武道忘年会 師走の協奏曲Vol.2 」と題したコンサートに行ってきた。場所は三軒茶屋キャロットタワー3階にある世田谷パブリックシアターである。まだ新しいけど600人収容の演劇・舞踊向けのコンパクトなホールで、森の中に居るような幻想…

美人薄命

Youtubeを見ていて、信じられないようなトリオの映像を目にした。この組み合わせはもう2度と実現しない凄いものだ。その名も「HIRORING 2009」の歌う「さらばシベリア鉄道」だ。HIRORINGとは太田裕美と岩崎宏美と本田美奈子の3人。本田美奈子を含め、何故H…

俺は太田裕美の追っかけか?

BS-2のNHKアーカイブス番組「蔵出し劇場 ふたりのビッグショー」に、太田裕美と渡辺真知子が出ていた。これは1995年5月8日に初回放送されたものであり、15年も前の映像だ。太田裕美が39歳と渡辺真知子が38歳の時だろうか。 二人のヒット曲のオンパレードかと…

なごみーずに感激

「なごみーず」は伊勢正三(元かぐや姫、風)、太田裕美、大野真澄(元GARO)が結成したシニア音楽ユニットである。ユニットということから長い活動を予定はしていなかったようだが、既に6年間、190回以上のコンサートを全国ベースで行なっている。この3人は7…

異邦人

久保田早紀という歌手が歌った「異邦人」という歌を覚えているだろうか。シルクロードを連想させるこの歌は、私が大学の時代に爆発的にヒットした。家電メーカーのCMに採用されたのも印象的だった。また、個人的には久保田早紀が同じ歳であったことに加え、…

太田裕美は女性に嫌われるのか

太田裕美の「さらばシベリア鉄道」を聴きながら書いている。遂に「2000BEST」を買ったのだ。何処にもなくて苦労したが、一昨日、銀座の山野楽器で手に入れた。ここはとても品揃えが豊富なのと、土地柄かオジサンの好みを反映した品揃えをしているのだろう。…

 「A Long Vacation」 

この時期になると引っ張り出してきて、必ず聴くアルバムがある。大瀧詠一の「A Long Vacation」である。1981年の作品であるから、学生時代からかれこれ30年来のつきあいになる。途中からはCDでも買い、i-Phoneにも入れてあるから、それこそしょっちゅう聴い…

「剱岳 点の記」の音楽

「剱岳 点の記」で使われた音楽が頭を離れず、大半は知っている曲であったが、曲名を正確に調べたくなってネット検索をしてみた。演奏した「仙台フィルハーモニー管弦楽団」HPの2009/5/22のニュースに、映画「劔岳 点の記」での使用曲リストが掲載されていた…

 iPodに夢中

今日は建国記念日。休みなので珍しく9時まで寝た。昨晩はブログを書きながら11時過ぎにはウトウトしだしたが、12時頃には寝床に入った。だから、実に9時間以上も寝たことになる。同じ頃、寝た妻はまだ寝ている。昨日からまた寒くなっており、前日から10℃も気…

第九にまつわる思い出

ベートーベンの第九を聴きながら、自室でビールを飲みながら書いている。しかも、フルトヴェングラー指揮のバイロイトの第九である。1951年7月29日、第二次大戦後、初めてバイロイト音楽祭が再開された初日の記念すべき実況録音であり、もちろんモノーラル録…

KOBUDO-古武道を聴きながら

週末に信州の山旅に出て、旧友たちと山道を歩き、温泉を巡り、旧街道の宿場を訪ね、楽しい宴とともにすっかりリフレッシュしてきた。都会にいる間に、人は疲れている。心身ともに再生するために旅というものがあるのかもしれない。 出かける前は億劫なものだ…

クラブクアトロの夜

閃光炸裂するステージ。ライトが様々な色に輝き、ミュージシャンを印象的に引き立てる。ここは渋谷のセンター街をずっと奥まったところにある、クラブクアトロ。元はPARCO4のビルであったが、西武グループ再建もあり、撤退しブックオフが入っている雑居ビル…

蘇えるBeatles

やっぱり、「Abbey Road」はB面がいい。 先週、9/9にBeatlesファンにとっては大きな出来事があった。待望のリマスター盤が4年の編集期間を経て、発売されたのだった。解散してもうじき40年である。これほど飽きられずに、しかも広範な年代層に受け入れられて…