神楽坂のキャリアコンサルタント

永らく「神楽坂のキャピタリスト」のタイトルで発信をして参りましたが、この度タイトル名の変更を致しました。

Beatlesの後期を聴きながら

macky-jun2012-10-07

 週末、Beatlesの後期のアルバムを聴きながら、書斎の机に向かっている。日曜日は朝から雨が降っており、習慣となっているジム通いもサボってしまった。腹回りが気になるが、こんな雨の日は部屋で好きな音楽を聴きながらあれこれ考え、創造的に過ごしたい。
Beatlesの後期っていったい何時からを言うのか。たぶん「Revolver」以降の作品を指すのだろうと思う。「Tommrow Never Knows」に代表される曲は従来の常識を破っている。録音した曲を逆回転させ、それを演奏し、また逆回転させる。録音したテープをバラバラに切り刻み、それを繋ぎ合わせる。そうした工夫が随所に為されている、右脳を刺激してくれる創造的な音楽なのだ。だから後期のBeatlesの音楽はLive演奏が不可能なスタジオ編集したものが多い。
 ホワイトアルバム、サージェントペパーズ、マジカルミステリーツアーズ、イエローサブマリンなどを次々と聴きながら、締めはやっぱりアビーロードとLet it beである。この下期から大学院の講義でユニクロケーススタディをやるつもりであり、その構成ネタを考える。自分の頭の奥底にあるものを絞り出す。こうした作業には創意工夫に充ちたBeatles後期の音楽が相応しい。書斎が知的なアイディアを捻くり出してくれる創造空間に生まれ変わるようだ。