神楽坂のキャリアコンサルタント

永らく「神楽坂のキャピタリスト」のタイトルで発信をして参りましたが、この度タイトル名の変更を致しました。

「梅ちゃん先生」

macky-jun2012-06-17

  NHKの朝の連ドラ「梅ちゃん先生」が面白い。毎朝、出勤前に楽しく観ている。明るく前向きな主人公につられて、帰ってきてからも「梅ちゃん先生でも観て元気出すか」などと言って繰り返し観るほどはまっている。
 主人公下村梅子(堀北真希)は医者の卵、苦労しながらも周りのサポートもあり、無事医専インターンも終了した。現在は父親のいる帝都大学附属病院(東大附属病院のつもりだろうか)の第一内科にて医者の見習いをしている。梅子は姉の松子(ミムラ)や兄の竹男(小出恵介)に比べ、出来がよくなくコンプレックスをずっと持っていた。ある日、父親が戦災孤児少年を手当てする場面に遭遇し、医師を志すようになった。父からは「無理だ無理だ」と言われつつも、持ち前のひたむきな頑張りで関門を次々とクリアしてきた。
 そんな一生懸命な梅子を毎日観ているのはとても気持ちがいいのだ。NHKの朝ドラを観るのは実はとっても久し振りである。BSプレミアムで7:30からやっているので観られるようになった。この番組は以前は新人の登竜門と呼ばれていたが、近年は視聴率を意識するのだろうか、堀北真希のような若手エース級の俳優を持ってくるようになった。共演人もデラックスでとても演技の質も高いのだ。
 おまけに帝都大学附属病院として、私の母校が登場するのだ。図書館の時計台やK講堂が毎回映ることが多い。武蔵野の森に囲まれたロマネスク様式の建築物は美しく、時間をタイムスリップしてくれる。この大学はこうした撮影にとても寛容で、だいぶ昔であるが「フーテンの寅さん」の映画の舞台になったこともあった。さて明日も「梅ちゃん先生」観てから元気に会社に行こう。