神楽坂のキャリアコンサルタント

永らく「神楽坂のキャピタリスト」のタイトルで発信をして参りましたが、この度タイトル名の変更を致しました。

 手塚治虫「ブッダ」

macky-jun2011-06-05

  午前中は恒例のジムに通い、エアロウォークとマシンでたっぷり汗をかいた。妻と新宿アルコットのカレー屋で待ち合わせ、バルト9に手塚治虫原作のアニメ映画「ブッダ」を観に行く。龍ちゃんから貰った前売りチケットだ。
 仏教を創ったブッダ(シッダールタ)の若き頃の物語だ。時代は2500年前のインドである。シャカ国の王子として生まれたシッダールタが、階級社会の矛盾、戦争の愚かしさに直面する。王国を継承しなければならないプレッシャーと疑問から、剃髪し修行の旅に出る。そこまでを若きシッダールタの苦悩の物語として描いている。
 アニメでしかできない壮大なドラマだった。ラストの制作者一覧の中に、立正佼成会の名前を発見し、なるほどと思った。ひろさちやの名前もあった。「人は、生まれ、苦しみ、そして死ぬ。・・・」
 バルト9の13階からは私の母校が眼下に拡がり、よく見えた。昔のグラウンドだった場所に校舎が建ち、校舎があった場所はグラウンドになっている。校舎屋上は屋外プールになっていた。とても不思議な光景だった。