神楽坂のキャリアコンサルタント

永らく「神楽坂のキャピタリスト」のタイトルで発信をして参りましたが、この度タイトル名の変更を致しました。

キャンディーズForever

macky-jun2011-04-25

  元キャンディーズのスーちゃんが亡くなったという報道にショックを受けた。最近では女優、田中好子としての方がすっかり有名になったが、乳癌で55歳という若さで逝ってしまった。36歳の時も乳癌をされていたようだ。25日、東京都港区青山葬儀所で告別式が行われ、関係者やファンが2500名も集まった。私と同じような年齢のファンが多かったようだ。
 昨晩(25日)はYoutubeで懐かしい画像をたくさん観た。「春一番」「微笑み返し」「年下の男の子」「わな」「やさしい悪魔」「暑中お見舞い申し上げます」・・懐かしい〜。露出度が当時としては高いなと思った。そう、ピンクレディーと同じ頃、デビューしたので同じようなミニスカートやレオタードなのだろう。両者はファン層が違ったので、ライバル関係はなかった。
 1977年夏の日比谷野外音楽堂で、突然の解散宣言「普通の女の子に戻りたい!」は非常に有名で、当時流行語にもなっている。事務所に事前許可を取らず発表をしたので、女の子の心情がわかる生々しい舞台だった。翌78年4月後楽園での解散コンサートでの「本当に私たちは、幸せでした!!」の口上も有名になった。そして、キャンディーズは我々の前から姿を消した。
 私は大学に入学したばかりだった。キャンディーズの活動期間は73〜78年の5年間であり、私にとっても青春時代に当たる。彼女らの音楽がまさにその時代を思い出させてくれる。コンサートに行くほど熱心ではなかったけど、音楽はよく聴いた。その中では素人っぽいミキちゃん(藤村美樹)が一番好きだった。当初、メンバーに太田裕美が入る予定だったと後に聞いて驚いたことがあった。 
 田中好子さんの映画やドラマはたくさん観ている。温かいけど、芯の強い母親役がとてもぴったりだった。スーちゃんは私より2学年上、少し上のお姉さんだったけど、彼女たちと一緒の時代を生きてこられたのは幸せだった。蘭ちゃんが言っていたけど、「もっと一緒に同じ時代を生きたかった。」