神楽坂のキャリアコンサルタント

永らく「神楽坂のキャピタリスト」のタイトルで発信をして参りましたが、この度タイトル名の変更を致しました。

漫画本のまとめ読み

macky-jun2010-10-10

  今日は風邪の具合も良くなく、ジムも休み、まったく外に出ることがなく、一日家でおとなしくしていた。妻からだいぶ前からうるさく言われていたビッグコミックオリジナルが1年分以上溜っており、それを処分すべく読み出した。
 同誌は相変わらず買い続けていたが、最近は全部はおろか数篇の連載しか読まなくなっていた。「風の大地」「黄昏流星群」「岳」「あぶさん」「Dr.コトー診療所」・・・位だろうか。じっくり読めば、「弁護士くず」も「深夜食堂」も「三丁目の夕日」も「浮浪雲」も面白いのだが、後回しと思っているうちに積み上がってしまうのだった。
 今回、処分に当たり、まとめて読んでみたが、とても疲れてしまった。眼の疲れもさることながら、漫画は活字よりも情報量が多いせいか、疲れる気がした。今まで無かった感覚に驚いた。いつの頃からか、文字のほうがなじみやすくなってしまったようだ。すっかり、おじさんになってしまった証拠だろうか?!
 普通は読まなければならない仕事の本や、講義に関わる本を読むのは苦痛であり、気分の趣くままに読書をしたいなと思うものである。寝そべって読む漫画は気楽であり、ブレークする時のものと思っている。しかしながら、この漫画をまとめて集中して読むのも、なかなか苦痛なものである。要は人に言われてやることが嫌いな、へそ曲がりな性分のせいでもあろう。
また、小説や活字から自分なりに画像を頭の中に創造する作業のメカニズムの方が、人からお仕着せのように提供される画像よりも面白くなったというのも漫画離れの理由である。しかし、好きな漫画家の絵はこれからも楽しく味わっていきたいと思う。