蕎麦三昧
火曜の晩は室町砂場で、水曜の晩は湯島のこんごう庵でへぎそばを、今日は静岡出張で新静岡駅前の吉野という店で手打ちそばを、3日続けて蕎麦三昧だった。そばは所変われば様々で、つなぎも違えば、そば粉の割合も違い、太さも様々で、味わいは変わる。どこで食べてもそれぞれ美味しかった。
若い頃、蕎麦屋で夕方早くから一杯やっている”大人(おとな)”に憧れた。”大人”の贅沢だ。52歳になって、もう十分”大人”の筈なのだが、蕎麦屋で一杯が似合う”大人”になれた気がしない。”大人”とは財布の余裕もさることながら、心の余裕が必要なのだろう。若い奴らと同じく、居酒屋で一杯か、立ち飲み屋で一杯の方がまだまだ似合いそうである。
写真は室町砂場で食べた茶碗蒸し・・・絶品でした。蕎麦屋で一杯がいいのはそばばかりでなく、出てくるつまみ、玉子焼き、蕎麦味噌、焼き鳥・・・もとても美味しいのが魅力です。