人は自分の夢など語らないものだ。いや夢など多くの人は持たないのかもしれない。漠然と目の前に転がっている機会に取り組んでいたらこうなりました、という人の方が多いのではないだろうか。
坂本龍馬だって然りであろう。あの時代は先など読めなかった。だけど漠然と黒船が見たいとか、軍艦が作りたいとか、攘夷って本当にそうなのか?とか思って、行動してきた結果だろう。それが時代の流れに合っていたからこそ、龍馬はいまもって語り継がれる存在となった。
だから、俺も我慢せずに、感情の趣くままに行動するだけのことだ。だけど、この俺はいま、いったい何をしたいのだろうか?何をするべきなのだろうか?