神楽坂のキャリアコンサルタント

永らく「神楽坂のキャピタリスト」のタイトルで発信をして参りましたが、この度タイトル名の変更を致しました。

「剱岳 点の記」の音楽

macky-jun2010-03-25

  「剱岳 点の記」で使われた音楽が頭を離れず、大半は知っている曲であったが、曲名を正確に調べたくなってネット検索をしてみた。演奏した「仙台フィルハーモニー管弦楽団」HPの2009/5/22のニュースに、映画「劔岳 点の記」での使用曲リストが掲載されていた。

J.S.バッハ(編曲/池辺晋一郎):幻想曲とフーガ ト短調 BWV542 より「幻想曲」
J.S.バッハ管弦楽組曲第3番 ニ長調 BWV1068 より“G線上のアリア
・ヴィヴァルディ:四季「冬」作品8 RV297
・ヴィヴァルディ:四季「春」作品8 RV269 より 第2楽章
・ヴィヴァルディ:四季「秋」作品8 RV293 より 第2楽章
ヘンデル(編曲/池辺晋一郎):ハープシコード組曲第2番 HWV437 より 第4曲サラバンド
・マルチェッロ:オーボエ協奏曲 ニ短調 より 第2楽章
アルビノーニアダージョ ト短調 

 どれも自然と共生しており、測量登山隊の動きとも合っていた。クラシックの中でもバロックの楽曲を中心に、木村大作監督自身が選んだようです。しかも、既存のCDから引っ張るのではなく、全て映画に合わせて、仙台フィルハーモニー管弦楽団に演奏して貰ったようです。
 剱岳登頂のシーンでは、ヘンデルサラバンドが流れていました。静かな中に力強さを秘めた音楽でした。
 昨日は休暇最後の日でしたが、あいにくの朝からの雨で、一日自室に籠り、上にある曲を聴きながら、来期の講義の準備をしました。ひとり静かな、とてもいい時間でした。