神楽坂のキャリアコンサルタント

永らく「神楽坂のキャピタリスト」のタイトルで発信をして参りましたが、この度タイトル名の変更を致しました。

遅ればせの年頭所感

macky-jun2010-01-18

 なかなか何から書きだしていいかわからない時というものはあるものだ。いろいろな物事が自分の周りをぐるぐる廻っている。両親の問題だったり、仕事のことだったり、将来のことだったり、・・・いろいろと悩みは尽きないものだ。考えても考えても、解決策は見い出せない。だから、そんなものだろうと思ってしまうことにした。むしろ、悩みのない人生など無味乾燥でさぞつまらなかろう。
 悩み=課題と考え、それを焦らず、じっくりと考え、解決していく。山道を一歩一歩、歩むが如く、一気に駆け上がったりせずに、しっかりと大地の感触を確かめつつ、歩む。人生なんてそんなものだと思って、その苦しみも楽しみも味わいつつ、一歩一歩進めばいい。ゼイゼイと呼吸も苦しい胸突き八丁の急登もあれば、涼風が心地よい峠の一休みもあるだろう。前方にとても素晴らしい景観が広がることもある。
 困難な事態に対して、どう対峙できるのかで、その人の度量が試されている気がするのだ。だから、自分としては一つ一つの事態をとても大切に受け止め、何が出来るのかということを考えたい。
 遅くなりましたが、”全ての人、モノ、事を大切にしたい”というのが、私の今年の年頭所感です。
P.S. ブログを書いていたら、大学WV部同期のT君からメールが入りました。親父の入院をブログで知って、連絡してくれたようです。彼はやはり脳梗塞で倒れた父親の介護で苦労された経験があり「余計なお世話かもしれませんが、何か参考になる話ができるかも知れませんので、良ければご連絡下さい。」と言ってくれました。何だか、眼頭が熱くなるほど嬉しかったです。