神楽坂のキャリアコンサルタント

永らく「神楽坂のキャピタリスト」のタイトルで発信をして参りましたが、この度タイトル名の変更を致しました。

 「ま、いっか。」から

macky-jun2009-11-14

  この週末は久々に何も予定が入っていない。おまけに明日はジムが休館日です。10/19 Led ZeppelinコピーバンドLive、10/22内部管理責任者試験、10/23クライマックスシリーズ中日VS巨人戦、11/1神田古本まつり、11/3上智浅田次郎講演会、11/7〜8信州山旅と、しばらく楽しい行事が目白押しだったので、この週末は家で大人しくしていそうです。今日も外出したのは、図書館に本を返しに行ったのみで、あとはPCでブログを見て、テレビを見て、本を読んで、居眠りして、いまはビールを飲みながら、このブログを書いています。
 浅田次郎をもっと読もう思っていますが、いまは「ま、いっか。」というエッセイ集を通勤途上で読んでいるくらいです。未読の図書が机にたくさん並んでいます。読みたい本はたくさんありますが、長い小説などはどれから読むか躊躇してしまいます。次々と思ったままに読めばいいのではとも思います。そもそも最近はあまり本を読んでいません。ブログを書くようになってから、読む量はガタッと減りました。1日1冊と言われていた浅田先生からは怒られてしまいそうです。
 いま読んでいる「ま、いっか。」を少し紹介させてもらうと、「ハデなやつはつぶれ、ジミなやつが最後に笑う」「人生三回結婚説」「談義「デブ」の語源とは何か」「美人には誰しも目を奪われるが、誰しも心ひかれるわけではない」「男の正装には11のポケットがある」「即効的美肌術」「夜ごとうまい食事を亭主に食わせるというのは、使命でも責任でもなく、日本女性の美徳とするところである」「元アパレル経営者であった著者が明かす福袋の秘密」「あなたに首ったけ-ネクタイ考」「男にとっての究極の恋愛対象は、齢なりの美しさと知性とを兼ね備えたマダムに」「目だけ美人の氾濫」「クリスマスのプレゼント難易度ベスト5」「義理チョコとは何か」「バンジージャンプ・ウェディング」「活字に親しんでいない人には、長い間には飽きてしまう」「花に執着する」「肌か心か、心か肌か」・・・まだ途中なので、ざっとポイントなり、タイトルを纏めるとこんな感じの話が珠玉の如く溢れている。 女性誌「MAQUIA」に連載されていた「男の視線」からのエッセイ集が中心となっているので、明らかに女性読者を想定した文章になっているが、男が読んでも充分面白い。むしろ、男が読むから面白いのかもしれない。さすが、浅田次郎である。
 何も予定がなくて、好きな音楽と酒があり、ときたま本をめくり、またこうしてPCに向かい、文章を紡ぐ、こんな平凡で平和な時間がとても好きです。