神楽坂のキャリアコンサルタント

永らく「神楽坂のキャピタリスト」のタイトルで発信をして参りましたが、この度タイトル名の変更を致しました。

ブックオフでまたまた宝探し

macky-jun2009-09-19

今日は2カ月ぶりに授業があり、早稲田の街に行ってきた。わずか2カ月とはいえ、懐かしかった。生徒たちとも元気よく再開し、後期からは私の専門ジャンルでもあるベンチャーファイナンス論の講義に入る。あらためてこのビジネスの話を客観的にしていると、問題点の多さに気がつく。今日、気がついたことは私にとっても、今後の研究課題になるのではないか、と思っている。突きつめて、論文にでも書ければ、面白いのではと思います。
 終わったのちは、いつものように三徳の前に出店している焼き鳥屋で14串買い、ブックオフに。在庫調整の為であろう、たまたまCDの半額セールをやっており、オムニバス盤ばかり14枚も買う。2,625円だった。久々に行ったせいか、掘り出し物がかなりあり、大変満足できる成果であった。先ずは「琉球的哀華2」を見つけ、喜ぶと、次から次へと宝物を発掘する。「Imagination Trip」というボロディン中央アジアの草原にて」、ケテルビーペルシャの市場にて」、ラヴェルボレロ」とかクラッシックのダンス&ファンタジアな曲が入ったアルバム。学生時代によく聴いたGeorge Winstonの「FOREST」、「Superstar Christmas」、「Seven on Seven」という「なごり雪」、「異邦人」、「いちご白書をもう一度」を無名な歌手がカバーしてR&B調で歌ったアルバム、a-nationのアルバム、ヒーリング・リラックシング系のアルバムを数枚である。
 本も新書を3冊買う。おおばともみつの「世界ビジネスジョーク集」、彼は元大蔵財務官で国際金融マンとして有名な大場智満であり、この本では著者名をひらがなのおおばともみつで統一している。現役金融マンだった時代と一線を画したかったのだろう。彼が国際会議の場で実際に収集したジョークがまとまっており、著者のコメント付きなのが楽しめそうだ。あと2冊は、加賀乙彦「悪魔のささやき」、本田直之レバレッジ時間術」だ。加賀乙彦精神科医として、作家として、日本人の心を見つめてきた人物だが、戦前の軍国主義、60年代の学園闘争、オウム真理教事件、最近の凶悪事件など数々の事例をもとに分析し、今の日本の危うい状況に警鐘を鳴らしている。本田の本は言わずと知れた、流行りのノウハウ本である。
 今日も、ブックオフから連休の楽しみを頂けました。おまけに秋の大感謝祭と名付けたくじ引きで、550円の買い物券も当たりました。今日もいいことがありました。明日からの連休、どんなに楽しく送れるでしょうか。