神楽坂のキャリアコンサルタント

永らく「神楽坂のキャピタリスト」のタイトルで発信をして参りましたが、この度タイトル名の変更を致しました。

これでいいのだ

macky-jun2009-09-16

 何故か、今晩はけっこう疲れている。今日、会社である地方紙を読んでいて、気に入った広告があったので、ご紹介したい。ACジャパン(元公共広告機構)の広告コピーである。
 「これでいいのだ。それは赤塚不二夫さんが、漫画の中で幾度もくり返してきた言葉(バカボンのパパのセリフです)。 現実はままならない。うまくいかないことばかり。毎日のほとんどは、これでよくないのだ、の連続だ。自分を責めて、誰かを責めて、何かを責めて。そして、やっぱり自分を責めて。 だけど、ためしてみる価値はある。これでいいのだ、という言葉のちからを。信じてみる価値はある。あなたが、もうこれ以上どうにもならないと感じているのなら、余計に。」
 「胸を張る必要はないし、立派になんて、別にならなくたっていい。あなたは、あなたでいいのだ。あなた自身がそう思えば、世界は案外、笑いかけてくれる。 人生は、うまくいかないことと、つらいことと、つまらないこと。そのあいだに、ゆかいなことやたのしいことがはさまるようにできているから。 どうか、あなたの人生を大事に生きてほしい。」 
 いい言葉なので、涙が出てきました。期せずして、部屋のオーディオからは「Let it be」が流れてきました。「なすがままに」・・・なんて救われる言葉でしょうか。マリア様の言葉として登場する「Let it be」。言っていることは、バカボンパパの「これでいいのだ」と同じニュアンスのような気がします。最初はサブキャラクターで登場していた筈なのに、いつの間にかバカボンを押しのけて、主役になってしまったパパ。やっぱり、言っていることに含蓄があります。