神楽坂のキャリアコンサルタント

永らく「神楽坂のキャピタリスト」のタイトルで発信をして参りましたが、この度タイトル名の変更を致しました。

老眼でもいいではないか

macky-jun2009-07-05

今日は日曜恒礼であるジムに、遅刻しそうだったので、自転車で駆け付けると、なんと休館日。毎月、5日・15日が休みであるが、この手の間違いを度々する。外堀沿いを自転車をこぎ、飯田橋駅前のメガネドラッグで調整をして貰う。最近、老眼が進み、書を読むなど近くを見るときは、メガネを外し上にあげることが、めっきり多くなってきた。 相談をしてみると、「遠近両用眼鏡も合う人と合わない人がいる。近視だった人は多少遠くがよく見えるようになる。メガネを取って、裸眼で見えるのであれば、結構なことではないですか。80代の人が、私は老眼鏡は使っていない、という人もいますよ。敢えて、老眼鏡を買う必要はないのではないですか」と言ってくれる。ここは商売なのに、無理に買わせようという姿勢が全く無いのがいい。だから、昔からこの店を贔屓にしており、他に浮気をするつもりもない。最近、日増しに老眼が進んでいる感じがしていたので、店員さんのアドバイスで、明るい気持ちになれたのだった。そう、自然のままの裸眼で見えるんだから、とてもいいことではないか。そんな当たり前のことに気が付いていなかった。
 文教堂に寄り、東京関連本を2冊購入。赤岩州五「昭和・大正・明治の地図でいく東京懐かし散歩」(交通新聞社)1,600円、アイランズ編著「地図から消えた東京物語」(東京地図出版)1,400円の新刊2冊である。いずれも新旧地図を比較する本である。赤岩州五は地図マガジン「ラパン」の元編集長であり、「散歩の達人」の人気連載を本にしたものである。東京の街が50年前、100年前どんな街だったかを、古地図を使い、丁寧に解説してくれる。日々、東京で暮らし、働く者として、知らなかった街の秘密がたくさん書いてある読み物だ。後者の本は、ここ20年の平成に入ってからの東京の変貌をテーマをあげて、比較している。アイランズというのは地図を愛好する制作集団らしい。両書籍とも、自分にとってのライフワークに役立ってくれそうな資料であり、とても嬉しかった。
 昨日の我が家のIT投資の件であるが、KDDI光ファイバーを3Fの子供たちの部屋にも引くことにした。無線LANや電気配線とコンセントで出来るPLCもあったが、いまやっているのと同じで、安定感のある光ファイバーを有線で引くことに決めた。また、この際、娘にはノートPCを買ってやることにした。きょう日、就活はすべて、ネットとメールでやることになっているらしい。武器を与えてやらないと、軍(いくさ)もできない。
夜はTBSドラマ「官僚たちの夏」を観る。先般、Sさんから教えて貰っていた父君の著作のドラマ化だ。ミスター通産省とも呼ばれた佐橋滋がモデルだ。城山三郎は、時代を熱く生き抜いた人物を描くことが多い。経済人ばかりではなく、官僚だったり、日銀マンだったり、政治家だったりする。これから日曜の晩9時が楽しみである。