神楽坂のキャリアコンサルタント

永らく「神楽坂のキャピタリスト」のタイトルで発信をして参りましたが、この度タイトル名の変更を致しました。

いい出会いの多い一日

macky-jun2009-03-03

今日は結構忙しい日で、あまり社内にはいなかった。午前中は門前仲町の会社に行き、回収交渉を行ない、その後、一緒に行った同業キャピタリストのS氏と近くのジョナサンで昼飯を食べる。とても寒い一日だった。ファミレスで食事をすることは珍しいが、海鮮うどんと牡蠣の卵とじ丼が美味しかった。同業者としての情報交換をしばし行なう。S氏も今年は投資を控えているとのことだった。
 いったん社に帰り、レポートを仕上げ、内部作業を行ない、4時に飯田橋の会社に、K支店のT君と初めて往訪した。30代半ばの社長さんで、設立2年半、脂が乗って、日々仕事が楽しくてたまらないという様子だった。とても率直な方で、まだまだこれからの会社ではあるが、伸びて行くなと感じさせる、いい出会いだった。
 帰りにブックオフに寄る。今日は本との出会いもよく、105円コーナーで4冊を購入。週末、高校時代の恩師武井先生のことを書いたが、その際にネットを検索をしていて、また読みたいなと思っていた本があったのだ。それもなんと105円コーナーにである。奥武則著(平凡社)「むかし<都立高校>があった」である。2、3年前に図書館で借りたことがあった。表紙には見慣れた母校の制服に、バックは母校と新宿御苑との塀から覗く生徒たちの写真である。我々もこの写真の塀の穴から、御苑に入り、弁当を食べに行ったものだった。今もまだあの穴はあるのかな?
 奥氏は母校先輩で、早稲田大政経学部卒後、毎日新聞に入社し、論説副委員長などを務めた後に、03/4から法政大学社会学部の教授をなされている。1947年生まれなので、我々よりも11年上で、団塊の世代。都立高校がとても優秀だった時代の世代である。だから、表題のような「むかし<都立高校>があった」というのも、よくわかる。著者もはしがきで「いま、都立高校に通っている人が、この書名を見たら自分たちが否定されたように思うかもしれない。」と書かれている。さすがに文章を書きなれた人の本であり、長年著者が温めてきたテーマでもある為、とても良い書である。じっくりと読みたいと思う。後日、このブログで感想を書くこともあるかもしれない。
 あとは、ジェフ・ルート著「検索エンジン戦争」、大石学著(PHP新書)「駅名で読む江戸・東京」、ブログ界の女王「真鍋かをりのココだけの話」の計4冊でした。自分の趣味、仕事、ブログ、母校と興味のある本と出会えて、大収穫でした。
 夜、こうしてブログのアクセスを見ていたら、08/10/6「強い女性が好き!」というタイトルに入ってくる人がいて、辿っていったら、偶然、山口香さんがブログを書いていることを発見した。どうやら、今年から書き始められた様子である。流石に「女三四郎」の山口さんらしく、柔道一本槍のとても硬派なブログでした。いい出会いの多い一日でした。