神楽坂のキャリアコンサルタント

永らく「神楽坂のキャピタリスト」のタイトルで発信をして参りましたが、この度タイトル名の変更を致しました。

銀座の歌姫まどかさん

macky-jun2009-02-13

   今年もまどかさんが、銀座十字屋ホールで行われる「Tokyo Jazz Vocalist Gathering vol.3」に出演されるので、行ってきた。毎年、バレンタインウィークに開かれ、今年で3回目ながら毎年、1日ずつ長くなっており、今年は全5日になり、正木まどかさんは初日の2/11に出演した。
 去年は、1st Setのトップバッターで、若干緊張気味で登場した(http://d.hatena.ne.jp/macky-jun/20080217)が、今年は1st Set 4人の早くも”トリ”での出演だ。貫録たっぷりで登場。「Alright,Okay,You Win」「I'll Wait For You」「Orange Colored Sky」の3曲を歌った。2曲目の「I'll Wait For You」はシネマ「シェルブールの雨傘」で有名なしっとりした曲で情感たっぷりに歌い上げた。こうしたシネマ曲も巧いんだと感心する。3曲目の「Orange Colored Sky」は去年もラストで歌ったSexyな情熱的な曲だった。白いドレスもとっても素敵でした。
 彼女はOL活動もすっぱり辞め、いまはJazz Singer一本で生きている(?)。都内のLive Houseでの出演回数もだいぶ増えたようだ。この日は7人出演する中のひとりであり、持ち時間も少なかったし、先輩歌手もいたので、いま一つまどかさんらしさをステージでは出せなかったような気がした。けれど、普段のLiveでは持ち前の頭の回転の早さと、毒舌で、面白いトークをはさみ、まどかワールドを築いているに違いない。彼女の強みはたぶんトークの魅力と歌の両輪なのだろう。
 このコンサートは、1stは若手の登龍門であり、2ndはベテランのステージという位置づけだと思う。この日登場した中では、2nd Setの沢村まみさんのステージが楽しかった。舞台に登場した沢村まみさんはパンフの写真よりは少しお歳を召されていたが、漫才のようなトークがとてもお上手で、爆笑の嵐で、歌えばこれもまた上手かった。Jazz Singerの方というのは個性的な人が多いのだろう。
 この日、幕間にまどかさんから、出版社で編集をされているTさんと、彼女が一緒にLive活動をされているSax奏者のマイケル後藤さんを紹介された。彼女から「何か楽器は演奏しないの?」と聞かれ、そういえば、昔、昔、Alto Saxを少しだけ演奏していたことを思い出した。MunchenのFrauen Kircheの傍の楽器屋で買った、僕のSaxは今も箱の中で眠っている。
 正木まどかさんの公式ホームページはこちらです。http://madoka66.hp.infoseek.co.jp/index.html