神楽坂のキャリアコンサルタント

永らく「神楽坂のキャピタリスト」のタイトルで発信をして参りましたが、この度タイトル名の変更を致しました。

Lez Zeppelin日本デビュー

macky-jun2008-07-27

 このブログでも触れることの多い、かのLed Zeppelinのカバー・バンド、今はトリビュート・バンドと呼ばれるらしいが、その数はロックバンドの中では最も多い部類らしい。しかも女性4人組のその名も「Lez Zeppelin」という意味深な、ひねった名前のバンドがある。そのLez Zeppelinのデビュー・アルバムが去る7/9に日本発売された。このバンドの存在については半年程前にLapitaの斎藤編集長から教えて貰っていたので、秘かに興味を持っていた。
 今日、ジムの帰りに新宿のHMVでたまたま見つけて買ってきた。実は佐藤直紀のサントラ・アルバム「ハゲタカ」を買いに行ったのだった。大変夢中になったドラマで佐藤直紀の音楽も好きだったので、いつか購入しようとチェックはしていたのだったが、先日ブログ検索で入ってきてくれた人を辿っているうちに、サントラの存在を再認識して是非欲しいと思ったのだった。Lez Zeppelinについてはまさに瓢箪から駒で、とんだ拾いものをした思いだった。しかも値段も1,575円という安さだった。
 中味については当初懐疑的だったが、HMVでは視聴ができ、既にセットされていたヘッドホンで最初の「Whole Lotta Love」を聴いてたまげてしまった。上手い〜。また女性特有のボーカルが艶めかしく面白い!大好きな「Rock And Roll」を聴いて、迷わず買わなければと思ったのだった。 
 家に帰ってきて、あらためてじっくり聴く。全10曲の内、2曲彼女らのオリジナル(「On The Rocks」「Winter Sun」)があるが、Zepの雰囲気を持った曲で違和感はない。「Whole Lotta Love」「The Ocean」「貴方を愛しつづけて」「ロックン・ロール」「Communication Breakdown」「Kashmir」とZeppelinの名曲揃いで、更に日本盤には「移民の歌」「レイン・ソング」のLive演奏がボーナス・トラックとして付いている。  
 メンバー4人を紹介すると、Sarah McLellan(サラ・マクレラン:Vo)、Steph Paynes(ステフ・ペインズ:g)、Lisa Brigantino(リサ・ブリガンティノ:b,Key,mandorin)、Helen Destroy(ヘレン・デストロイ:ds)で、03年にステフとリサで結成し、そこにオーストラリア人のサラが加入し、更にドラマーがヘレンに替わり、04年には現在のメンバーになった。サラはニューヨークでミュージカル女優として活動していた、美貌のボーカリストだ。DVDがむしろ楽しみであるが、YouTubeには幾つか彼女らの映像があるので観てほしい。尚、公式HPは以下のURLです。→http://www.avexnet.or.jp/lezzeppelin/index.html
 女性のZepトリビュート・バンドは極めて珍しいようですが、単なるガールズ・ロックバンドの域を超えた、実力派バンドのようです。曲によってはZepそっくりで楽しめますぞ。また女性特有の魅力が楽しめます。かつて、Led Zeppelinそのものやジミ・ヘンドリクスやKissを手がけた敏腕エディー・クレイマーがプロデュースを行っていますので、味付けは確かなようです。近々、来日公演も予定されているようなので、楽しみですね。