神楽坂のキャリアコンサルタント

永らく「神楽坂のキャピタリスト」のタイトルで発信をして参りましたが、この度タイトル名の変更を致しました。

暑い夏はサルサで

macky-jun2008-07-15

  ここ数日暑い日が続いている!とても・・暑い。暑さのせいか、日中眠くて堪らない。仕事中に不覚にも、二度ほど今日は気を失いそうに、ついコテッとなった。今も10時半だというのに寝そうになってしまったので、オルケスタ・デ・ラ・ルスのCDをかけ、サルサのリズムで眠気を吹き飛ばすことにした。
 サルサ(salsa)はキューバ系のラテン音楽の一つ。打楽器・金管楽器を中心に構成され、複雑なリズムを持つ。「ゴッドファーザーPart2」でも流れていたっけ。一方 、サンバ(samba)はブラジルのアフリカ系住民から生まれたテンポの速い舞踏音楽。アルゼンチンのサンバ(Zamba)はこれとは別の緩やかな曲らしい。中南米の曲はどれも同じようにみえるが、微妙に違うらしい。いずれにしろ、燦々と輝く太陽の下で、楽しげに踊るリズムであることは共通しているようだ。
 ちなみにオルケスタ・デ・ラ・ルス1984年結成の日本人メンバーによるサルサバンドである。1stアルバム「De La Luz」は海外でも発売され、大ヒットした。VocalのNORAさんはつい先日の副都心線開通の日の記念行事で、新宿3丁目の特設ステージで歌った。
 毎週、日曜日に行くジムのエアロウォークのN先生の授業で、いつも後半にサルサやサンバのリズムで体を動かすコーナーがある。ノリノリのリズムは僕の好きなものだけど、このリズムで踊ることには照れがある。どうしてもぎこちない動きになっているのがわかる。このリズムに照れがなく乗りきれたら、僕も立派なラテン系となれるのだけど、まだまだ修行がいるようだ。
 ・・・と、ラテン系のことを書いていたら、堪らずテキーラ・サンライズが飲みたくなったので2階に行くが、テキーラグレナデンシロップはあったものの、肝心なオレンジが無かったので、残念ながら諦める。代わりにといっては全く脈絡ないが、ポーランドのツブロッカ(ZUBROWKA)をオンザロックで飲むことにする。暑い夜は何故か、強めの酒が合うようだ。
 ポーランドといえば、先日遥か遠くの同国からコメントを書いてきてくれた優月まりさんはお元気だろうか。彼女は大変な読書家、愛書家であり、「ブックオフの面白さ」(6/30)に反応してコメントをくれたのだった。バレエや映画にも造詣が深く、僕がマイヤ・プリセツカヤ(6/29)を書いたときに、彼女のブログをトラックバックさせて貰ったのが、そもそもの縁だった。
 住みにくい東京の夏は、遥か異国を思いながら、異国の酒を味わいつつ、異国のBGMで盛りたて、ラテン系のように楽天的に送るのも、いい生き方なのかもしれないと、ふと思った晩であった。