妻の誕生日

　今日はジムが休みで一日家でゴロゴロしていた。副都心線開通記念で新宿三丁目路上Jazz Concertなどの催しがあったが、昨日も出かけたし、天気は良かったものの、気分はあまり晴れず、何処にも出かけなかった。
　一日、家にいて本を読んだわけでもなく、観ていなかったTVのビデオを観たり、細切れな何とも充実感のない時間を過ごした。こんな生活を送っていると、50歳にもなって残りの人生はそんなに長くないのにと、自己嫌悪に陥る。実は、今日は妻の誕生日だった。彼女とは同じ学年なので、彼女も今日で50歳になる。僕の時は5/31に書いたようにマイケル・ダグラスの「ゲーム」ばりのどっきり体験をさせられたのだけど、妻からは「そんなことをしたら怒るよ」と予め言われていたので、子供達もそのような企画は考えていなかった。ただ、2人がこっそり出かけて行き、大輪の薔薇の花束とケーキを持って、帰ってきた。
　僕にも今日は父の日だということは忘れていなかったようで、小さな黄色い花束をくれたのだった。妻がモンブラン、僕がシブストのケーキを食べた。実に久しぶりだった。最近、子供達はそれぞれの生活が忙しく、家にいないことも多く、すれ違いの生活を送っているが、彼らの気持ちが嬉しかった。僕からは妻が一番好きなものをあげたのだった。ちなみに、妻の好きなBest3は（睡眠、現金、バレエ）。さあ、何をあげたのでしょうか？