神楽坂のキャリアコンサルタント

永らく「神楽坂のキャピタリスト」のタイトルで発信をして参りましたが、この度タイトル名の変更を致しました。

50歳についになったのだ

macky-jun2008-06-01

50歳の誕生日は金曜日の深夜に家族から手荒いお祝いを受けたが、誕生日当日は久々に静かな休日であり、一日雨が降っていたこともあり、夕方散歩に出かけた以外は殆ど自宅にいた。友人からの大変嬉しいプレゼントや手紙が届いたりしたが、静かに一日を送った。
 今日はいつも通り、午前中はジムに行き、N先生は仲間由紀恵よりも藤田弓子だと思ったりしながら、レッスンを受けていた。ここ最近ちゃんと通えているせいか、体も軽く、快適だった。午後からは昨日買ってきた「戦場のサレ妻」下巻を読みだした。6時から「篤姫」を観て、昨日話題となった映画「ゲーム」を息子がさっそく借りてきたので、久々に観た。「ゲーム」は結末のどんでん返しを知っているにもかかわらず、途中の細部も実によくできているので、期待に違わず、楽しめた。
 「戦場のサレ妻」はこのあと続きを読むのが楽しみであるが、著作者である蓮居くうなさんの創作なのか、実体験なのか、見紛うばかりであるが、かなりユーモアのわかるシリアスにも強い作者であると思う。下巻が気にかかるのでここらでいったん筆を置きたいと思う。・・・結局、惹き込まれてしまい、1:30AM過ぎまでかかって、最後まで読みきってしまいました。下巻は実にドラマテッィクな展開で、楽しめました。かなり大胆な勧善懲悪もので、因果応報、善と悪をはっきり分けたストーリーは分かりやすく、すっきりはするのですが、単純すぎて、こんなオチでいいのかな〜とも感じました。だけど、久々に一気に惹き込まれる小説でした。作者の力量には感服しました。また、主人公「空」が傷つきながらも、人間的に強くなっていく過程が素晴らしい。「空」が最後にHappyになって、大変嬉しい。だから、ドラマティックな展開ではあるけど、最後は単純な結末、というのも良かったのかなと思います。
 このあと、「サレ妻」の本を会社に持っていったら、大人気で順番待ちでみんなで読んでいます。わがシマに座っているH女史は連日睡眠を削って、涙で目をはらしながら読んでいるとのことです。世の女性にも、男性にも読んで欲しいと思います。あと、できればTVでのドラマ化に適した作品かなと思いますので、実現して頂ければ有難いなと思います。