コリン・パウエルの１３カ条

　　10年近く前から、手元に置いていたコピーがある。米国統合参謀本部長を経て、2000年から2005年までブッシュ政権の下で国務長官を務めたコリン・パウエルの著作「My American Journey」から抜粋した言葉だ。
１．世の中、まんざら捨てたものではない。特に、物事を前向きに考えるなら午前中である。
２．何でも我を忘れてやれば、必ず克服できる。
３．自分の立場と自尊心を混同するな。
４．やって出来ないことはない。
５．何でも注意深く選択せよ。
６．いい方向に向かっている時には、それに水を差すようなことを必ず言うやつがいるが、惑わされるな。
７．他人の運命を決めることは出来ないのだから、自分の運命を他人に任せることはない。
８．小さいことも見過ごすな。
９．成果は仲間と分かちあえ。
10．つねに冷静で、親切であれ。
11．ビジョンを持ち、その実現には貪欲であれ。
12．自分の心に巣くう恐怖心や他人の否定的見解にたじろぐな。
13．常に楽観的であることは、自分の力を倍増する。
　このリストにパウエルは後に一つ付け加えた。
それは、「よい行ないは必ず人の目に触れる」という文言である。
　どれも、仕事をやっていく上で、日々生きていく上で、勇気をもらえるシンプルだけど、素晴らしい言葉だと、大事に思っています。