神楽坂のキャリアコンサルタント

永らく「神楽坂のキャピタリスト」のタイトルで発信をして参りましたが、この度タイトル名の変更を致しました。

巨人開幕5連敗 中日快進撃

macky-jun2008-04-02

  かつての野球少年も近頃はプロ野球というものをさっぱり観なくなった。時間を長く拘束される、面白いと思わなくなった、というのが理由だ。しかし、今年のプロ野球は異変が起きているようで、少し興味を持ちだしている。
 投手、野手ともに大補強をしたはずの巨人が、球団ワースト記録の5連敗。贔屓の中日が4連勝。阪神は何と開幕5連勝。ヤクルトも強い。パリーグでは楽天が6連勝している。春の珍事か、如何に。
 名古屋に住んだこともないのに、何故中日ファンか、とよく聞かれる。野球を知り始めた小学校低学年の頃、当時は巨人のV9の始まりであり、全盛期。長嶋・王を抱えた巨人にどのチームも歯が立たなかった。その頃、6位のドべだったのが中日。当時から判官贔屓で弱いチームを応援した。弱いチームを応援して強くなってくれるのを願う、やっぱりキャピタリストの志向があったかな。
 その後、苦節数年の後に、巨人のV9を止めたのも中日ドラゴンズ。僕が高校1年の時だった。翌朝、スポーツ新聞を全紙買いに行ったが、1面記事は何と「長嶋引退」。世紀のスーパースターのど派手な引退劇に、中日球団2度目の優勝なのに、残念なことに消されてしまった。
 以来、ファンとなって40年。一度も浮気はしていない。中日ドラゴンズも律儀なチームで、その後も数年ごとに優勝をしてくれた。昨年の秋も久しぶりに嬉しい思いをした。スター選手はさしていない地味なチームだけど、渋い玄人っぽいプレーがこのチームの身上である。選手としても大好きだった落合監督のもとで、今年もやってくれそうな予感がする。