神楽坂のキャリアコンサルタント

永らく「神楽坂のキャピタリスト」のタイトルで発信をして参りましたが、この度タイトル名の変更を致しました。

「世界の日本人ジョーク集」

macky-jun2008-01-08

 今日はまだ11時だというのに眠くてたまらないのでサクッといきます。
早坂隆さんが出された「世界の日本人ジョーク集」2006/1(中公新書ラクレ760円)が知的でありながら大変面白いので、まだ読まれていない方の為に紹介します。根強い人気でいまだ上位で売れ続けているようです。中でも気に入った話をそのまま転載します。
 アメリカ人と日本人」
ニューヨーク行きの飛行機の中で、アメリカ人と日本人が隣の席に座った。アメリカ人が日本人に話しかけた。
アメリカ人「あなたは何ニーズだい?」
日本人「それはどういう意味ですか?」
アメリカ人「だから、何ニーズかって聞いているんだよ!あなたはチャイニーズ(中国人)か、ジャパニーズ(日本人)か、それともベトナミーズ(ベトナム人)なのかって」
日本人「私はジャパニーズ、日本人ですよ」
アメリカ人の傲慢な言い方にさすがに腹を立てた日本人が、さっそく問い返した。
日本人「ところであなたは何キーですか?」
アメリカ人「何を言ってるんだ?俺が何キーかって?それはどういう意味なんだ?」
日本人「あなたはヤンキー(アメリカ人)ですか、モンキー(猿)ですか、それともドンキー(ロバ)ですか?」
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 どうでしょうか?我が家では大爆笑でした。その後も繰り返し繰り返し何度も笑えました。その昔、聖徳太子が隋の国王に対し送った書「日出づる処の天子、書を日の没する処の天子に致す。つつがなきや」に匹敵する”快感”じゃないでしょうか。「太子、よくぞ言った!」てなもんです。
 それにしても日本の外交は情けないですね。アメリカの言いなりですもんね。聖徳太子や明治時代の条約改正に尽力した陸奥宗光小村寿太郎を思い出して欲しいものです。もっとも最近の説では聖徳太子は実在しなかったということが言われているようですが・・。上のジョークに出てくる機転の利いた、堂々とした日本人がいたら外交をまかせたいものですね。