神楽坂のキャリアコンサルタント

永らく「神楽坂のキャピタリスト」のタイトルで発信をして参りましたが、この度タイトル名の変更を致しました。

箱根駅伝

macky-jun2008-01-03

  箱根駅伝を見ながら書いている。復路10区に入り、いよいよ最後のランナー。往路もそうだが、毎年いろいろなドラマがあるのは9区から10区の襷リレーだろう。Topから20分以上の遅れは襷が繋げず、繰上げスタートとなってしまう。今年も3チームが繰上げとなった。去年は2チームだった。さぞ無念だろうと選手に感情移入してしまう。マラソンと違い、チームプレーなのでみんな責任を感じ、極限まで頑張ってしまう。ゴールと同時に倒れこむ選手も多い。思わず目頭が熱くなる瞬間だ。
 昨日は「のだめカンタービレ」再放送をHDDで録画しながら、ちらちら番組を替えていたが、今日はすっかり駅伝に熱中してたので「のだめ」の続きを録画し忘れてしまった。ということに今、気がついた。しょうがない。録ってもそれだけで安心してしまい、結局観ないから同じことだろう。時間は有限だ。
 毎年、2日、3日と半日、箱根駅伝放送があり、それを続けて観る人も多い。正月でもなければこうしたゆったりした時間の使い方はできない。ドラマの再放送で長時間付き合ってしまうのもそうだ。まとまった休みを取れたのだが、いろいろやりたいことはいっぱいあるが、目の前にさまざまな誘惑が立ちはだかり、ついそちらにフラフラと行ってしまう。普段の俺自身の生き方そのままかな。
 今日はこれから実家の小金井まで年始挨拶に出かける。こうして休みはあっという間に過ぎていく。時間があると思ったことは出来ず、時間のない時のほうが時間の合間をうまく使って、いろいろと出来ることがある。何かやろうとしたら、意図的に忙しく自分を追い込んでいった方がいいのかもしれない。また、何もしない時間だからこそ、休暇なのだろうか。
 と、書いているうちに、穴がない平均的な強さを誇った駒澤大学がトップでゴールした。以下、早稲田大学中央学院大学と続々ゴール。東洋大学と日大が熾烈なシード争い(10位)をしていたが、なんと残り2Kmで優勝候補だった東海大学の選手が倒れており、途中棄権してしまった。最後の最後までドラマがある。