神楽坂のキャリアコンサルタント

永らく「神楽坂のキャピタリスト」のタイトルで発信をして参りましたが、この度タイトル名の変更を致しました。

(20)めでたいのか、めでたくないのか

macky-jun2014-01-11

 週末土曜日の1月11日、所属ゴルフクラブの新年杯コンペに出場した。今年の初打ちティーショットはなんといきなりのOB。打ち直しはドライバーでナイスショットしたが、2、3打を無難につなぎ、ロングホールの花道に。ここまではOBのショックも克服し、良かった。次のAWでのアプローチが凍ってカチンカチンのグリーンを滑っていった。結局、ここで1往復半もしてしまい、更にガラスのようなグリーンはなかなか寄ってくれず、3パット。な、なんと今年の初ホールは11打も叩いてしまったのだ。
 コンペの1ホール目で早々に脱落してしまった私は、次のショートをパーで切り抜けたものの、厳冬期特有の難コースに苦しめられ、その後もピリッとせず、回っていた。この日ラウンドしたメンバーは初めてお会いした方ばかりだったが、凄い面々だった。一人はクラブチャンピオンのHD3のE氏、HD8のA氏、HD9のD氏。皆、60代ながら腕達者な方々ばかり。いきなり11打も叩いた私に、さぞや呆れ返ったことだろう。
 奇跡が起こったのは、最終手前の白ゆりコース8番Hであった。ドライバーはまず普通のショットであったが、左側ラフの緩やかな前下がりの斜面にとまった。残り150YDと少し、7番アイアンを握ったが、少し短いかなと思った。風はない。6番に替えにカートまで戻るのも面倒くさく、7番でしっかりと打つことにした。気持ちよく打て、勢いのあるボールがいい弧を描いていった。打球の方向はぴったりだ。ピンに真直ぐ向かっていく。何やらピンに近い所に落ちた。旗竿に当ったかと思うと視界から忽然と消えた。周りから歓声が上がった。「チップインイーグルだ」なんと、なんと!正月からめでたいことだ。
 実はイーグルを記録したのはこれで4回目であった。これまでの3回はいずれもゴルフにどっぷり漬かっていた30歳代の頃のことだ。ミドルのチップインは2度目、ロングで2オン1パットが1度、そしてホールインワンが1度あった。私のゴルフの腕前は大したことないが、イーグル4回というのは密かな自慢でもある(新年早々、自慢話で申し訳ない)。いきなり11打叩くこともあれば、終わり間際にはイーグルが飛び出すこともある。これだからゴルフはやめられないのである。